ことばに目覚める

ツヨ、正式に退院しました。
先週から学校にも登校しています。
相変わらずこだわりは強いですが、
こちらの言っていることを注意深く聞いて、
何とか理解しようとしたり、
自分も単語を発音して、意志を伝える力がつきました。
ワーワー暴れることもないです。

病院の食事が物足りなかったのか、帰ってきてiPadのトーキングエードで
「ラーメン」「みそしる」「めろん」「いちご」「スパゲッティ」「ハンバーグ」
「うどん」「「おなべ」「かれー」「からあげ」「たこやき」などを音声で出しています。
「ラーメン」と機械が言うと、「ラーメンたべたいなぁ」とツヨの独り言みたいです。

さっきはコトがイチゴヨーグルトを食べているのをみて、
「いちご!」(僕もたべたい!)と言語で発語しました。
今、イチゴって言ったよね?と周りを見回したら、
コトがイチゴヨーグルトを食べていた、ということでした。
ほんの少し、聞き取れる単語が増えたかもしれません。

何でも察してしまう母と離れて、ひらがな表のありがたさや、
発音して伝わったときの便利さに少し気づいたのではないかと思います。

入院中は、好きな物ばかり出てくるはずはないので、
たまっていた欲求によって、発語が促されたとも言えるでしょう。

食べ物のことで真剣になっていますが、
過食にならないように、量の調整を頑張ります。



さて、明後日18日は小学校の卒業式です。

もう卒業式には出られないかもと思っていましたが、
先週から何回が予行練習もして、DVDを見ながら家でも練習して、
卒業証書をもらう気満々なツヨです。

先日の予行練習では、校長先生が渡す前にちゃっかり台の上のを
もらってさっさっと席に戻っていったそうです。
『なんか、この本みたいのをもらえばいいんでしょ』と
思っている。

そして卒業式のあとは謝恩会。

悲しいとか寂しいとかツヨには状況がどこまでわかるかどうか。
お弁当を食べ終わったら、サッサカサーと帰りださないことを祈ります。

卒業式を飛び出さないこと
ママの席まで甘えに来ないこと
花道を一緒に歩けること
集合写真を撮れること
謝恩会で飛び出さないこと
最後に走って帰らないで、みんなとお別れができること

いくつできるかな

立派に証書がもらえれば、それでママは充分だよ。





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# by keikototyuyo | 2015-03-17 00:31 | 入院・治療・強迫症状 | Comments(4)

過飲への対応

過飲と過食については健康に直結しているので、
こだわりに任せず、こちらのコントロールを挟んでいこうと思います。

食後にお茶をコップに何杯も繰り返し要求するのは、
小さ目のコップにして一回にだいたい500mlくらいで
おしまいにさせることにしました。

入院前は大声で騒いで、絶対ひかなかったのが、
騒ぐけれど、応じないとあきらめる様子が出てきました。
そこで対応を変えずに、数日、
要求→応じない→あきらめる
を繰り返しました。

水分摂取以外のことでも、いくつか同様の対応中です。

簡単そうに聞こえますが、あきらめるまでに、
こちらがあきらめそうになる攻防を繰り広げるのですがね。

そしてツヨからすれば譲れないこだわりもあります。


さて、過食については、まず白米を食べさせ過ぎないことにしよう。
もちろん必要な栄養量は摂りますが。

それについてはまた。


「こだわり崩し」

相手が応じないことに結局爆発するのか?
それともこだわらなくてよくなって本人も楽になるのか?

やりたくてやっているこだわりばかりではないとしたら・・・




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# by keikototyuyo | 2015-03-13 21:38 | 入院・治療・強迫症状 | Comments(0)

お風呂に入るまでの儀式の緩和。そして一人での入浴

お風呂は、一人で入らせることを決行しました。
まず、お風呂場の写真にツヨの写真を貼ったものを見せ、
洗面台のイスに私の顔写真を貼ったものを見せました。

えーと、そこで何を勘違いしたか、
大真面目に洗面所に置いたイスの上に立ちました。
ピシッと。
身長2メートル以上になっちゃってびっくりして卒倒しそうになりました。

いやいやいやいやいや

ちがう!

降りて降りて!

ボケかと思いましたよ。

いや。ボケではないですけどね。

気を取りなおして、とっとと服をぬがせることに移行してお風呂へ背中を押し、
私はイスに座ってバイバイ~と見せました。

「ツヨぽんは、一人でお風呂です。」
と告げると、一瞬ニヤッとしたのを見逃しません。
いけるかも。

気が変わらないうちにと、さっとドアを閉めてしまいました。

一か月半ぶりのお風呂ですが、
少し間があって、シャワーをジャーっと開いた音がしたので、
様子を見ました。

そのあと、シャンプーを押す回数とか、泡を流せていないところとか、
洗い足りないところをチョイチョイドアを開けて手伝うと、
たまに
「あっ!」(一緒に入らないのか?)
と訴えてきましたが、
そうそう!じょうず!とほめほめ作戦にして、
切り抜けることに成功。

洗うのがとっても雑になっていて、(もともと雑ですが)
仕上げ洗いは必須。
それでも一緒に入るより、ずっと楽でした。

入院前は、湯船で母は待つもの。
ボクは服を一個ずつ脱いでトイレで壁を叩いて、リビングへ走り、
それを一時間繰り返す。
という強迫的なこだだりに支配されていた頭の中が、
一か月半の間にリセットに応じられるくらいに緩んだ
という効果があったようです。

精神疾患の強迫行為は薬で治療できるけれど、
自閉症の強迫行為は同様の薬では効かない。
それより環境を変えることが良い、と言われていました。

環境を変えるとは、たとえば長期入院などこれほど思い切ってということなのか。

確かに、あのまま続けていても、苦しいだけでした。

あとは少しでもお互いが楽なように
細かい工夫をしていこうと思います。
お風呂は長~いお付き合いになる大切なものですから。




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# by keikototyuyo | 2015-03-09 23:29 | 入院・治療・強迫症状 | Comments(2)