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子育ての3分の2、終了?

双子は12歳になりました。

生まれた日は空がとても高く、
青く澄んだ日でした。

生まれてすぐ助産師さん二人の腕にしっかりと抱かれ、
私の目の前に差し出された双子。

「よろしくね。」

思わず声をかけました。

ああ
女の子は感受性が強そう。
男の子は思慮深い。でも気難しいかも。

今だからそう思うのかもしれないけれど、
そんな赤ちゃんの時からの印象はあまり変わっていません。

大人への準備のための思春期の階段をのぼり始めた二人。

いつのどんな記憶が大人まで残っていくのかな。

今日かもしれない。
昨日だったかもしれない。

子育てに失敗した日もあったかもしれない。

でもいつでもその気になれば仕切り直しもできるし、方向転換もできる。
その気になることが大切。

18歳まで仮に子育ての期間とするとあと3分の1。

あとちょっと
「よろしくね。」




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by keikototyuyo | 2014-10-22 21:43 | 自己紹介 | Comments(6)

水泳教室にまた行かれた日

4か月ぶりに水泳教室に行くことができました。

動きが止まる「カタトニア」のような状態になった前回
進んでは止まり、戻り、また進み、
ツヨの気持ちに任せてみても、ツヨもどうしようもできませんでした。
あまりにかわいそうだったので、それ以後は休会していたのです。

そして素早く動く「繰り返し」の状態に変化してきた最近。
強迫的に繰り返す様子が本人もつらそうで、対応も相当苦戦しました。

児童精神科の医師に
「動いたけれど、動かないのと根本的には同じ状態ですね」
と言われて、確かにそうだ!と思いました。
物事が前に進まないのですから。
行ったり来たり、繰り返したりするばかりで。

強迫的な繰り返し行為の最高潮から10日ほど経ったでしょうか。

が、ある日を境にほんの少し、ツヨに目の色の落ち着きが見えてきました。

今だ。今のような気がする。

何回も着ようとする脱いだ洋服を物置に隠し、
舐めようとするお皿を排水溝の下に隠し、
お風呂から一回出たところで、さっと一円玉で鍵を掛けました。
こだわらなくて済む環境に工夫です。

「ひー」と訴えることもあるし、
引き出しを開けたり閉めたり、鍵をカチャカチャしているけれど、
そのうち切り替える確率が高くなってきたこの3日間。

無理に抑えようとしたり、強制的にやらせても悪化させるだけ。
自分で納得して(納得できる精神状態に戻ってきていることが前提)
自分に劣等感を抱かせず、
私もわざとらしく褒めちぎることもしません。

また戻ってしまうかもしれない。

でもほんの少し和らいだ日があったことは確か。

そして昨日、カレンダーに「すいえいきょうしつ」と書いてみました。

無理かな。ま、行かないだろうな。と朝、思っていました。

すると朝から衣替に没頭していた私のところにツヨがやってきました。

ツヨ「う?」

ん?「う?」とは何だ?

ひらがな表を渡すと
「す」を指差しました。ツヨは母音しか発音できません。

す?
す?

あ!「すいえいきょうしつ」?
「行くの!?」と聞くと
こくんとうなずきました。
まぁ!

「車で行く?電車で行く?」と尋ねると(車で行けば動かなくなっても何とかなる)
目をきらっとさせて
『電車!』(電車のジェスチャー)

そうか。じゃ、行ってみよう。だめもとだ。何とかなる。

すっと家を出たツヨ。
途中、はっと足を止めて雑踏の中で後ろ向きになること6回くらい。
でも端に寄せて声かけをしないで待っていると、
20秒ほどでまた自分から歩き始めます。

電車(モノレール)にも落ち着いて乗れた~!

プールまであと50メートルというところで、
私は後ろについて、前を歩かせてみると、
自分から「すっとした精神状態」(?)の背中で歩いているのが見て取れました。

受付も着替えも無事通過。
スクールをやっているレーンにたどり着きました。
5回くらいしか行けていなかったのにコーチや知り合ったばかりのママさんが
「久しぶりですね!」と喜んでくれました。

ツヨは水に入ると笑顔がこぼれ、顔だけ水面に出してすーいすーいと
自由に歩き、
促すとたまーに思い出したようにバタ足やけ伸びをするぐらい。

すっかり小学校低学年くらいの自由人に戻ったかもしれません。

でもそれでいい。

自分のやりたいことを選んで、やらなきゃいけないことにも折り合いをつけて、
楽しく人生を過ごすこと。

こちらの都合や思いで「行こうよ」「やろうよ」と言っても
普通の子なら嫌なら「NO!」と言える年頃。
コトを見ているとよく分かります。

そうもいかない状況も、我慢してもらうことももちろんあるだろうけれど、
ツヨの気持ちを今まで以上に尊重しないと。

「今まで分からなかったことが、成長して分かるようになっちゃった(笑)んだね。」
と医師。
対応は実に苦しいけれど多いに喜ぶべきことなのだ。きっと。

急に水中で活動したので、背中がぎっくり背中みたいになったアラフィフの私ですが・・・





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by keikototyuyo | 2014-10-19 22:40 | 外出・余暇 | Comments(2)

入所施設の見学 つづき

見学した入所施設のことを少し。

3歳(4歳だったかな)から18歳までの方が入所していました。
そこの施設は、閉鎖に向けて入所者を増やさない方針とのことでした。
緊急の事情のある場合(親の病気・虐待など)は児童相談所を通して
受け入れているそうです。

棟が4つに分かれていて、
男子が年齢と障害程度別に3棟。
女子が1棟。

各棟定員20名ですが、かつて4人部屋だったためで、
現在は1人、または日曜大工で仕切って2人部屋として使っているそう。

8畳くらいかな。
かつてはここに4人入っていたなんて・・・
最近の施設は個室化しているようです。
今の時代でよかった。

ツヨの見学した棟は、中学生以上の行動障害のある人たちの棟でした。
入り口にはその都度職員が操作する鍵が両側についていました。
部屋にもついていますが、
この鍵は部屋の中からは開けられるサムターン式の鍵でした。
他の人の部屋に入ってしまう方がいるでしょうし、
自分で中から鍵を閉めて過ごしたい方もいるでしょう。
(そういえば我が家の玄関と部屋の鍵も同じ理屈でついています。)

長期入所の人の部屋と短期入所用の部屋があり、
食堂とお風呂、トイレなどがあります。

食事は一斉に取らず、個々のタイミングでとっているそうです。
確かに、食事を一斉にとることは、
重い自閉症の人にとって実は容易なことではないなと思います。
一斉に食べられるに越したことはないですが、
そこは個々の状態に合わせる。
食べることは生きる中で、とっても大切な部分ですからね。

お風呂は相性のいい人たちで調整して、
個々の対応で順番に入っているとのことでした。

あえて入所者の留守の時間帯(みんな学校に行っている)に見学しました。
やっぱりさすがにあまり自分にショックを与えたくないので。
いろいろな意味で親元での生活に困難な人ばかりが一緒に暮らすわけで、
大変じゃないわけがない。
職員の人たちも、心得ている風情でした。
(に見えただけかもしれないけど^^;)

学校へは特別支援学校からスクールバスを一本、専用で往復してもらっているそうです。

それもすごいな。

みんな頑張って生きているんだよな。
重い障害があろうとここで必死に生きているんだ。

子供たちに会ってしまったら、きっと私は泣いてしまったでしょう。

「こんど、ここで、ごはん、おふろ、ねんね、する?」
と聞いたら、
こくんとうなずくツヨの手をぎゅっと握って帰途につきました。




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by keikototyuyo | 2014-10-15 22:16 | 福祉・教育・社会 | Comments(2)

入所施設の見学

ショートステイはたまに利用しますが、
1か月に1回、1泊しか使えません。
別の制度で短期入所というのを検討しています。

が・・・
契約をしても、実際の宿泊の受け付けが2か月前からで、
しかも最初は1泊だけ慣らしで、しかも月1回まで。

・・・今10月。慣らしが2が月後の12月?
じゃ4日くらいお願いできるようになるには
1月か2月ということ?

気が遠くなる・・・_| ̄|○

仕方ないか。
気を取り直してツヨを連れて見学しました。

するとなんと、おんぼろで朽ち果てそう・・・

あと2年半で閉鎖だそうです。
現在別の場所に建設中の移行先施設は、現在の「市と県の施設」という位置づけから、
「県の施設」になるので、市在住のツヨは使えなくなるとのことでした。

は?

将来使えない?

何だかとっても尻切れトンボ・・・

今、うちの市では施設入所者を減らして、
グループホームをたくさん作る方向に進んでいます。

では18歳まで家庭だけでは頑張れないかもしれない行動障害を持った子は
どこへ行けばいいの?

いろいろ相談したいので、児童相談所のアポをとってみることにします。

ちなみにツヨはおんぼろ施設(あっ失礼)の印象が悪くなかったようで、
それは救いでした。
敷地がすごく広くて解放感があるので。

この跡地に何を建てるのか・・・
老人施設かな・・・
私もいずれは行きつく先ですが。





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by keikototyuyo | 2014-10-13 23:04 | 福祉・教育・社会 | Comments(2)