「マラソン」観てガツンときた私

マラソン、ご覧になりましたか?
とてもよかったです。
二宮和也はすごすぎる。演技とは思えません。

知的障害のある自閉症の特徴を、
いくつか象徴的に挿入していましたね。
こういう番組を作ってくれたことに感謝します。
ここはちょっと・・・とかっていう細かいことはどうでもいいんです。

子供の頃の、シュークリームで釣りながら山歩きをさせるところ。
電車が来なくて母の腕を噛むところ。
虹のことをずっと覚えているところ。
母親の必死さ。
まさに私達の日常です。

自閉症児の母の視点で見ると、
自分がどんなに頼られているのか
改めてガツンと思い知らされました。

最後にお腹が痛くて倒れこんだ時、
子供の頃、山を登りきって、お母さんが
「頑張ったね。家に帰ろうね。」と笑顔で差し出した手を思い出して
自分も手を伸ばす場面。
数ある自閉症ドラマの中で、自閉症の人の目から見た場面は
初めてではないでしょうか?

前に本で読んだことに、次のような内容の文がありました。

「自閉症の子供は、とても混乱して、分かりにくい、不安な世界に住んでいる。
その中でお母さんが、一番の頼みの綱。
お母さんの声はよく聞こえるし、いつもいつも助けてくれる。

そのお母さんが、たまに急にわけがわからなくなる。
何か大きな声で叫んだり、泣いたり、とても怖い。」 

そしてその怖い場面をいつまでも覚えている子達。

そんな事態になりそうな時は、さっきの母を想うシーンを見て、
またガツンとやられようかな、と思います。

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by keikototyuyo | 2007-09-21 22:50 | 自分のこと | Comments(5)
Commented by みゆきちゃん at 2007-09-23 15:34
ドラマ、違和感があるね.
Commented by keikototyuyo at 2007-09-23 21:43
みゆきちゃん、コメントありがとう!
いつも読んでくれてうれしいです。^^
Commented by さら at 2007-09-23 23:40
あまりこの手のドラマは好きではないので、見てないですね・・・
光とともに・・・も見てないし。

障害を知ってもらうにはいいかもしれないけれど。
偏見が少しでもなくなれば、それでいいのかもしれないですね。
いかに、親御さんが闘っているのか、しつけの問題じゃないって
伝われば、それだけでもいいのかもしれません。

個人的には、ドナ・ウイリアムズの話をドラマ化して欲しいですね。
なかなかあの視点、いいと思うんですけどね。
Commented by keikototyuyo at 2007-09-25 00:25
さらさん、こんにちは。
一般的に、自閉症について知ってもらうには、ドラマなどの力を
借りないと、なかなか難しいと思うんです。
もちろん、いいことばかりじゃありませんが・・・
自閉症の子は噛みつく・・・とかそこばかり記憶されてしまったり、
一人ひとり全くタイプが違う子達だというのは当然なので、
ここは違う!とか思う方もいらっしゃると思います。
作り物なので役者さんも本物でないのは当たり前です。
でも、作り手の人が何かを伝えようとしていたり、
役者さんもスタッフも、きっと真剣に取り組んでいることは
確かで、伝えたいことはリアリティではなく、
「心」だと思うんです。
ドラマ一つでは何も変わらない。
プラスもマイナスもあるけど、無ではないですよね。
私は一個人の意見としてはそんな風に思って、
ちょっと感想を書いてみました。^^

ドナ・ウイリアムズとか、イアンの話とか、テンプル・グランディンとか
ドラマ化されたらもちろん観ますとも!
Commented at 2007-09-26 00:37
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