お天気が不安定ですが皆様大丈夫でしょうか。
先日はyahooニュースに取り上げていただいて
いろいろな方にインタビューを読んでもらうことができましたが
今まで通り、穏やかに、必要な部分は熱心にやっていこうと思います。 ^^
著書の「わが家の双子はASD」のほうは、
見方によっては、いわゆる実用書とは少し違うかもしれません。
障害児の子育て本として役に立つ部分もしっかり意識して書いていますが、
重度のASDの関係のある方だけでなく、
どなたにでも読み物としても手に取っていただけるのではと思います。
そういえば、インタビューの中で
「娘のように福祉サービスを受けられない子というのは
=福祉サービスを使う必要がない子」
と書いた部分の補足をしておこうと思います。
福祉というのは、困りごとがある場合に
受けることができる制度で、
限りなく普通に近い幼い時の娘のように、
困りごとがない場合は福祉は利用できません。
ですので、「福祉」という枠ではなく、
社会が多様性を認めて仲間外れにしないでほしい
といったことが言いたかったのです。
この「仲間外れ感」で苦しんでいるケースが多いように思うからです。
(逆にたとえ軽度でも、幼いお子さんに困りごとがある
場合は、もちろん福祉の恩恵を使っていただき、
学齢期には、福祉ではありませんが、教育の恩恵のほうで通級など
利用してほしいです。
福祉と教育は別の法律で成り立っていて、また違った面で支援を
受けることができます)
また
「娘のように知的障害がなく発達障害だけだと、
いわゆる福祉の恩恵を受けるのは難しいです」
と書きました。
発達障害なので手帳をください、年金をくださいというのは、
なかなか通りません。
多少の発達の特性を持っていても、ご苦労されながら
一般就労しているケースは
多いと思います。
例えばうつや不安障害などの困りごとがあり、
「一般就労できない理由」
がある場合は、福祉の恩恵を受けることができるはずです。
これからも、いろいろ勉強をしながら、
当事者ならではの情報を発信していけたらと思います
^^
いつも温かい応援ありがとう!
☆☆☆書籍のお知らせ☆☆☆
amazonはこちらから ↓
発達障害の子どもが生きやすくなる工夫

必要な方のところに届きますように…!