「お母さん、ツヨ君は、いつぐらいにグループホームに入れるつもりですか?」
診察のたびに先生から聞かれることです。
親が病気になったときのこと
歳をとって子どもの面倒をみれなくなったときのこと
いずれ亡くなった場合のこと
そういったことを考えておかないといけない
その時期はそう遠くないようです。
それもあるけれど、ツヨの面倒をみるのはどうもやはり大変なようで、
長く診てきてくれた先生としては、ここまで頑張ったんだから、
少し楽になりなさいと思ってくれているのでしょう。
だからと言って、今すぐグループホームに入れるわけではありません。
問題があります。
まず、こちらの自治体では入所希望の待機者が多く、優先順位をつけられます。
優先順位というのは、
親が亡くなってしまった、老人ホームなどに入所した
病気や怪我などで入院中ですぐには治らない
認知症になってしまった
本人が親から虐待を受けている
その他、家庭の事情
などがあります。
優先順位が低いと、順番はなかなか回ってきません。
グループホームにすんなり入れない別の問題としては、
子どもが親離れできていない場合、
親が子離れできていない場合、
家以外の宿泊に慣らす訓練ができていない場合です。
これも実際、かなりの壁になるようです。
その二つの問題を頭に入れながら、
例えば30歳くらいを目安に、グループホームに入れる!
という「決心」を、まず親がすること。
そのための準備を今からすること。
意向を自治体に申請すること。
まずはここからです。
続く・・・
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