愛情と甘やかしとしつけについて

今日は土曜日だったのでツヨは児童デイでした。
16時半に帰ってきて、ごはんをせかすので
15時半から早め早めに夕食の用意を始めます。

今日はプルコギ風の牛丼と、具だくさんの汁物にしようと思って
あとは盛り付けだけの状態まで仕上げておきました。
にんにくスライスと玉ねぎと牛肉を炒めて、
しょうゆとみりんとお酒と水でしばし煮て、
市販のプルコギたれを少量入れて、
めんつゆを入れたらとてもおいしくできました。
分量はすべて適当でございます。あはは。

するとデイからごはんごはん!と勇んで帰ってきたツヨが
用意しておいた牛丼を盛り付けるどんぶりを見て
慌てた様子で
『どんぶりじゃなくて、ごはんはお茶碗、おかずはお皿に分けて!』
と要求してきました。
確かに最近、肉といえばお皿にのせた肉野菜炒めが続いていて
牛丼の突然の登場に焦ったようでした。

ちなみに一言もしゃべらないので
ごはんごはんと勇んでいるのも、ごはんとおかずを分けてと言っているのも
すべて指差しやジェスチャーや必死な様子や
「ひいぃぃ。」
の声から察しています。

えーそっかぁ
牛丼にするとおいしいのになぁと思いつつ
じゃ、あなたのだけお茶碗ねと、どんぶりを一つ片づけました。
ここはみんなに無理に合わせなくてもいいかなと。

まだ17時前だったので、盛り付けの前にお風呂掃除をして帰ってくると
あっちでウロウロこっちでソワソワしていたツヨが
ガタガタと引き出しを開けているので、おや?っと見たら

どんぶりを再び取り出して3人のところに静かに戻しています。

『まてよ。どんぶりごはんのお肉もいいな。』
と思い直したのでしょうね。

大真面目に、みんなのどんぶりにそっと重ねておいていました。
素直な性格だなぁと、その後ろ姿にクスッとしちゃいました。

言葉はなくても、その背中は大いに語り
その行動はまっすぐに思いを表現し
目は分かってもらいたい人の目をまっすぐに見つめる
ツヨに何かこう、生きる情熱みたいなものを感じるのは私だけではないはず。

なんでもかなえてあげたくなってしまうけれど
いいことと悪いことの学習だけはいくつになっても重ねていかないと
この子たちに、これで学ぶのは終わりということはないなとも思います。

最近、人の食べ物の残しをさっと取ることがあるので
きちんとした注意が必要になっています。

たぶん、知的障害があるということはそういうことで
訓練は年齢がいくつになってもずっと続きます。
社会で生活していくからには、まぁいいかでは済まされないことが
たくさんあります。

続きはまた・・・


牛丼はとてもおいしそうに即完食しました。



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by keikototyuyo | 2019-01-12 23:42 | 知的障害 | Comments(0)
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