強迫的なこだわりに苦しめられる

最近、少し強迫的なこだわりが強い状態が続いています。
見ていて気の毒なほど、日常のいろいろなことが彼独自の儀式になっていて、
朝起きてから寝るまでまるで突っ走っている感じのツヨです。

学校では文化祭の練習に費やす時間も多く、いつも通りの時間割でないことも
相当ストレスになっているのでしょう。
大勢の人が詰めかける本番も含め、ツヨの苦手ないろいろな刺激。

そういえば、春の運動会の時。
午前のプログラムを終え、昼食を食べたら、勝手に服を着替えてリュックを持って
帰り支度をしてきたことがあったっけ。
たくさんの人や音や刺激の強い運動会は、きっとあまり好きではなかったのか。
今になって、そうか、こういうにぎやかな行事は苦手なのだということに気づきました。

そもそも人や社会に合わせて行動することが根本的にはできない子です。
流れをしっかり見せて、納得して、それを「こなす」「こういうルール」と持っていければ
なんとか「しょうがねぇな」と付き合っているだけで
ツヨの目から見たこの世界の「しなきゃいけないこと」は
どこまで行っても「がんばろう」とはなりえないものなのなのだろう。

自閉症だからね
多かれ少なかれみんなそういうところはあるでしょうが、
ツヨポンの場合、少しは
「いうことを聞いてくれ~」
と思うときもあります・・・
びっくりするぐらい、なかなかいうことを聞いてくれませんのでございます・・・

根っこの性格はやさしくて素直なので
こだわりの強さと社会性の低さをそれでなんとか補いつつ、
バランスを何とかうまくとっていけるといいな。



そうそう児童相談所で、療育手帳の更新を受けてきました。

その話はまた・・・


あっ、授業参観の話もありましたね。

その話もまた~・・・




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癒しのひととき・・・





by keikototyuyo | 2018-10-27 23:45 | こだわり・常同行動
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