これから40年、どう過ごしていくか

昨日、クラシックフェスに行ってきました。

もんのすごい人でした。
熟年層を中心に老若男女を問わず。

もしかしてクラシックブームですか?
ブームもなにもないのかな。
何百年も愛され続けているのですからね。クラシック音楽は。

プログラムが充実していて、朝から夜までゲストがいっぱい。
私はツヨをパパに預けてなので14時には引き上げましたが、
夜までみんな飲んだり食べたりしながら
潮風にあたってずっとクラシック。
いいなぁ。
来年はショートステイに預けようかな。

ゲストが反田恭平、宮本笑里、松下奈緒、
その他多彩で、
アニメの中で演奏したものや、皆がよく知っている曲をたくさん演奏してくれて、
二時間くらいしかいられなかったけれど満喫しました。

クラシック好きのママ友がおらず(誰かいたら声かけてください)
一人で行こうとしたら、娘が
「ママ出かけちゃうの?」
という悲しそうな目でみるので
とりあえず一緒に行くことに。
チケットが一枚しかなく、当日券も売り切れ。
会場に入らずに、隣の赤レンガ倉庫のショップ探検をしているから大丈夫〜と言うので、
私は小さい赤ワインカクテルの缶を片手に、
まず、反田恭平さんのショパンとベートーベン。
アニメ「ピアノの森」と「のだめカンタービレ」でよく耳にした曲。ダイナミック!
それから楽団ズラリの会場に移って、
宮本笑里さんのバイオリンwithオーケストラなどを楽しみました。

音楽や絵や、お芝居などの好き嫌いは主観的な物。
心が震える人もいれば、心に刺さらない人もいる。
文章も似たようなところがある。

音楽はその音でこんなに一度にたくさんの人を一斉に吸い寄せる力がある。
こんなに大勢の人がピアニストの指という一点に集中して見て、魅了されて、
終わったらたくさんの拍手が起こって。
生きてるね。
みなさん、今を生きているね。
と知らない人たちとちょっと一体感を共有しました。

文章はそれに比べたら地味だなぁ。
ただの線の字の羅列。
でもこの白黒の平面の中に情景をいきいきと書いたり、
心情を分かりやすいように表現することができる。
私は楽器は弾けないけれど、
読んだ後に何か、何か分からないけれど心に残る、
そして何度も読み返したくなる文章を残したいです。

そうそう

オーケストラのあとに若いピアニストが出てきました。
17歳、若手のピアニストですと。
舞台に出てきた瞬間に、その立ち振る舞いと視線の行く先、間合いの取り方で
「お、来たね。」
とすぐ分かりました。あとで調べたら自閉症スペクトラムの方でした。
紀平凱成(キヒラカイル)くん。
存在を初めて知りました。
独特の間のあと、圧倒的な演奏を披露してくれました。
私は時間がなくて途中で失礼してしまったけれど、
あれだけのたくさんの観客。
きっとその実力をアピールして、
いいステージになったのではないでしょうか。

異才ピアニスト。
がんばって。

私はもうASD(自閉症スペクトラム障害)の人たちとの関わりは普段からかなりの満腹状態。
実はむしろ大好きなのかも…。
でも今日は気分転換にフェスに来ているのに、またこちら系にハマってしまったら元も子もないと、
じっくり聞いてあげることはできませんでした。
なにせすごいエネルギーですから、こちらもエネルギーが必要かもしれません。
でもきっとツボにはまってファンになる人は大勢いることでしょう。
(とか言って、数年後にどハマりしていたりして…)

こだわりや才能を自分の夢につなげていけたら、どんなに素敵でしょうね。

人は究極は好きなことをやって生きられたらいい
生きる意味を見出して自分を喜ばせてほしい
なかなかそうできる環境にいられないからこそ
できる範囲で好きなことを求めていく
誰のせいにもせず、自分で選んで、納得して、
そしていつか死んでいく。

どういう風に生きるか。
人生半ば、または後半になったころには皆、
無駄なことをそぎ落として
でも朗らかで感じよく
楽しく暮らしていきたいものです。

by keikototyuyo | 2018-09-25 00:23 | 自分のこと | Comments(0)
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