ハンカチ落としはできないけれど

今日は児童デイでした。
帰ってきたときも泣いているわけではなく
落ち着いていたけれど、
車で送ってくれたヘルパーさんが
「ハンカチ落としをしたけれど
ルールが分らなくて泣いたそうです。」
と・・・。

それは分らないでしょうね・・・
きっと児童デイの方がいろいろ気を遣ってくれたのが
目に浮かびます。
ツヨの曜日はたまたま高機能のお子さんが多いので
そんな遊びも成り立つんですね~。
いつもツヨはみんなにかわいがってもらって
ほとんど交流(?)みたいな相乗効果が生まれているそう。

それはいいのだけれど
「分らなくて泣いた」というニュアンスに違和感が。

ツヨがルールが分らなくて泣くかな。
ツヨにとっては
この世の中のルールは分らないことだらけ。

それでも今まで彼なりの楽しみかたをしていた。
お友だちが走ったり
グルグル回ったり、
ハンカチがひらひらと揺れたりするを見て喜びそうなのに。

音楽も鳴っていただろうし
そういう楽しみ方で十分な様子だったのに。

何か精神的に少し成長した?
きっと彼なりに思いがあったのか。

ルールが分らないから泣いたのではなくて
うまくゲームに参加できないことで
ツヨの何かしらの思いが伝わらなくてイヤだった。

思いと違うことで事が進んでいくことが
イヤだった。

分らないことは多いけれど
思いは人一倍ある。

くよくよしているから泣くわけではない。
思いを汲んでやることは必要だけれど
気を遣いすぎることはツヨにしてみれば嬉しくないかもしれない。

障害が重かろうが
尊厳の重みをかみしめていくこと忘れないようにしよう。


ツヨはすごく強い子なのかもしれません。
いやきっと強い子です。

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by keikototyuyo | 2011-11-18 00:01 | 自閉症の息子のこと | Comments(4)
Commented by harako at 2011-11-18 22:04
本人も何をしたいのかわからないけど、
何かがあるのは分かるのでしょうね。

目の前で起こる事と自分のしたい事がうまくつながれば、
楽しい事がたくさん待っているのになーと、
いつも泣いてるあの子を見て考えてしまいます。
Commented by 与太郎のはは at 2011-11-19 08:17
おはようございます。
鬼ごっこか~ ウチのはそういうのダメでしたね。ゲームとか ビーズ通しとか やることがはっきり分かっているモノはいいのですが 鬼ごっことか 絵を描くとかというのは はっきりしていなくてダメでした。どちらかというと 中等部に入って 「作業」の方がとりくめて落ち着いて落ち着いていました。
わんわんとした音の跳ね返りが嫌いな子もいますよね。
でも じっと見ていて やり方は分かっているのかもしれませんね。
Commented by keikototyuyo at 2011-11-19 20:33
harakoさんへ。
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
目の前のことと自分のやりたいことが
つながらなかったとき
すごくストレスを感じているのでしょうね。
それを伝えられるようになれると
少し楽になるのでしょうか。
Commented by keikototyuyo at 2011-11-19 20:36
与太郎のははさんへ。
そうですね。やることがはっきりしていて
結果が予想しやすいことだと
はりきってやる気まんまんなんですが。
ツヨも作業系はすごい集中力で取組みます。^^
ハンカチ落としも実は分かっていたのかもしれませんね。
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