ツヨのこだわりへの対応について、
心理士さんとのカウンセリングの内容の続きです。 しつこいようですが、 あくまでツヨの場合ですので、ご参考までに。 ⑥叫んだり物を投げる時、無視するほうがいいのか、 共感するほうがいいのか まず、両方のタイプの子がいるとのことでした。 ツヨはまず共感して、 何を言いたいのか、気持ちを代弁してあげると、 本人が 『そう!そうなんだ!』 と、まず通じないことに対するストレスが和らぎます。 何も理由がなく怒ることはないので、 何に怒っているのか注意して見ていなかったり、 対応に慣れていない人だと、 察してあげることが難しいかもしれません。 長年一緒にいると、ことばがなくても不思議なもので、 何を欲しているのか大体は通じるものです。 叫ぶこと自体は、それをやめさせるのは難しいそうです。 一旦気持ちを受け止めて、 それは今はできないよとか、 これはいけない、 これはないよ、 と、こちらのルールも伝えます。 無視するというか、 あとはほおっておくこともあります。 ツヨとは反対に、 相手の反応をうかがって面白がってやったりするタイプのお子さんは、 あえて無視するという対応もあるそうです。 ⑦叱ることが有効か、無効か、むしろ逆効果なのか 危険なことや、他人を傷つけたりすることには もちろんいつでもその場でしっかり叱ります。 あとは泣いたり、ごねたり、イタズラしたり、 訳のわからんことを要求してきたり、こだわってきたり・・・ これを叱っていると一日中叱っていないといけない。 怒り方の問題で言うと一つ。 人間ですから母も、堪忍袋の緒が切れて、 大声で応酬してしまうこともあるとします。 疲れてくると爆発することもあります。 ツヨは(「自閉症は」と心理士さんは言っていました) ニュアンスというものが分りづらいそうで、 母の心のひだなんてテンデ分りません。 そして怒られている内容より、 怒っている様子のほうがインパクトが強いと、 インパクトの強いほうだけ、 読み取ってしまうのだそうです。 怖いですね~。 二つは入らないのです。 そして模倣の得意はツヨは、 そのイメージだけをあとで再現する可能性があるそうです。 怖いですね~。 そんな記憶はさっさと消してほしいものです。 8歳の普通の男の子に叱るような「コラッ!」くらいは 言ってしまったり、 おしりをはたくくらい・・・と思うと、 それをそっくりやり返してくることになる? というわけで厳しい叱り方は逆効果であった・・・ ということになりますね~。 叱るのではなく、 「態度を一貫して譲らない」 「ジェスチャーで示す」 あと 「声色を変えない」 というもの大事らしいです。 興奮しすぎはいけないということか・・・。 「がまんできたら誉める」 「無理はさせない」 これも忘れずに。^^ よろしかったら応援のクリックをお願いします。→ ↓
by keikototyuyo
| 2011-02-03 22:16
| 診断・診察
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Comments(16)
カウンセリング、とても興味深いですね。参考になる事が多いです。自閉症はとても難しい障害だと改めて感じます。ひとつ質問なんですがツヨ君の学校はとても自閉症教育で有名な学校だそうですね、学校では主にどんな指導をしているのですか?授業の間
パニックを起こさないような配慮とかが行き届いていて学校生活ではあまり問題点とか見当たらないとか、どのように対処されているのか知りたいです。
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こんにちは、はなです。
障害が有る無しにかかわらず、子供の叱り方って難しいです。 我が家の息子は今のところ、怒ると喜ぶタイプです(^_^;) なので、無視が良いのかもしれませんが、無視できないことのほうが多いです。 たとえば、夜遅くに、襖をバタバタ蹴るとか・・・。 無視してたらマンションですから苦情きます(^_^;) 私なりに気を付けているのは、叱る時は、息子の両手をギュット握り、息子の目線に合わせ、目を見ます。 もちろん、自閉症君ですから目が合いませんけど・・・(^_^;)
子供の叱り方はたしかに難しいですね~。
深く考えさせられます…。
ばななさんへ。
自閉症といっても一人ひとり違いますからね。 対応も悩みますね。 学校ですか・・・。 学校の技をうまく伝えることは私にはできませんが、 スケジュールによる見通しはもちろん、 新しいことが苦手な子たちですので、 繰返し、積み重ね、スモールステップを基本にしていると 思います。 あとは先生方の自閉症に対する知識や 理解が半端ではないのだと思います。 自分の子供について先生に語ることはありますが、 自閉症について先生に語れることは何もない、 そういう学校かもしれません。
鍵コメントのHさんへ。
コメントありがとうございます。 このブログを通しても、 少しでも自閉症について理解してもらえたら・・・と 思っています。 ご近所のお子さんも、そっと見守っていただけたら 本当にうれしいです。
はなさんへ。
叱らないといけないことが本当にたくさんあって、 実際なかなか無視も難しいですよね。 夜中にふすまをドンドンは冷汗が出ますね・・・。 自閉症のお子さんに何か伝えたい時は、 正面に回ったほうがいいといわれます。 伝わりかたが強くなるのでしょうね。 しっかり実践されていらっしゃいますね。^^ 目を見られると「怖い」と感じるお子さんもいたり、 逆に人の目の玉に夢中になってしまったりということも あるようです。 お子さんによっては、 怖いとか玉がきれいとか、強いほうのインパクトに集中してしまうということもあるかもしれませんね。 ツヨは目が合う時は完全に目の玉に見入っています。 あとはやっぱりそらしてしまいますね。^^
主婦 仕事さんへ。
叱り方・・・難しいですね。 昨日読んだ新聞に、 叱りすぎてしまったら、反省をして引きずらない。 子育ては長い道。 この先いくらでも挽回はできると書いてありました。 愛情をたっぷりそそげば大丈夫と。
こんにちは。
叱り方、本当に難しいですね。私も夫と度々、議論になります(笑) パニック状態の時にいくら説明しても本人には入っていかないと思うですが、夫はパニック状態の騒いでいる状況そのものを叱ります。例えば、「泣くんじゃない」など…まず、パニックの原因を理解してあげないと落ち着けないと思うですが、夫にはなかなか伝わらなくて… なんて、私も大声で怒っちゃう時もありますけど(泣)
私の息子は支援学校に通っています。障害児は子育てが大変な上、それ以外にも様々な家庭事情があります。なのに支援学校(中・高)の多くはクラブ活動がありません。普通こうなら当たり前のことが支援学校にはないのです。keikototyuyo さん、支援学校に放課後+長期休暇中のクラブ活動を!の呼びかけしませんか?
ありがとうございました。知識があり理解があると言う事は
子供にとってもとても良い事ですね。(学校によっては自閉症の理解がない先生がいますし)恵まれた環境で療育を受けることが出来て本当に羨ましいです。ウチも受けさせたかったな・・・ 確か息子のときは高機能自閉症かアスペのみだったと思います、(古い記憶ですが)なので受けれなかったと思いますが。 叱り方などもその子によって本当に少しずつ違いますものね どういうやり方がツヨ君にあっているか少しづつ試しながら 効果的な方法が見つかると良いですね。
利用者さんにも同じ様な感じで接しています。
パニックになったときも、ちやほやしない。 自傷や他害がなければ、一人の空間をつくり そっとしておきます。 その間、職員は原因が何か。どうしてそうなったのかを 考えます。 おさまった頃を見て 注意が必要なときは、注意します。 (大声だけでなく、わざとおもらしの時など。) 注意した時は、職員は注意した事は引きずらない。 また、自閉症の子は フラッシュバックもある。と聞きました。
じゅりさんへ。
そうですね・・・夫婦で意見か一致しないと、 別の葛藤が生まれてきますよね。 分かっていてもつい感情的になったりもしますし、 逆に相手(パートナー)のほうがイラついているのを みると、冷静になれたり。 でもお子さんも二人に怒られるより、 お母さんを逃げ場にするという場合も必要ですから (逆もあるけど^^)ね。
tann315さんへ。
確かに、長い放課後、有り余った体力・・・ 思春期の不安定な時期をなんとかしたいですね。 ツヨの学校は小学校までしかないので、 どこの中・高にいくかはまだ未定なんです。 クラブ活動となると、 指導者や見守りをどうするか という問題がでてくるのでしょうね。 教員がそれを担うというのは、 実際問題難しいのでしょうね。 あとスクールハバスでないと送り迎えをできない親御さんも いたり。 もう少しツヨが大きくなって、 いろいろな情報が集められるようになったら、 また考えたいと思います。^^
ばななさんへ。
ほんの数年前まではツヨの学校でも、 視覚支援もそれほどなかったそうです。 他の学校について私には分りませんが、 どこの学校にもすばらしい先生がいることは 間違いありません。 まだまだ幼いツヨも、地元のお友だちに少しでも追いつけたら、 いつか地元の学校に戻っていきたいと思っています。
ゆきんこさんへ。
どんなパニックにも原因はありますよね。 なだめたりされずとも、それを分かってくれる、 分かってくれようとするだけでも、 利用者さんも「気持ちをこちらに向けてくれている」 と感じてきっと安心すると思います。 たまに「ああもうまたか・・・」と 思ってしまう自分に猛反省です。
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