老いるということ・夫婦

ふらふらだーと言いつつ、
あっちこっち飛び回っています。

ツヨがプールに行った日の午前中は、
ツヨを一時ケアに預けてコトと二人で私の実家に行っていました。

ばあちゃんは・・・相変わらずです。
以前の人が変わったようなコワーイばあちゃんではなくなりましたが。

それは何故かと言うと、
イライラを押さえる薬を飲み始めたのと、
ヘルパーさんやデイケアやグループホームの話を、
私もじいちゃんも一切していないから。

すごく不安だったんでしょうね。
死ぬまでこの家においてください、と
父に懇願したそうです。

ヘルパーさんは絶対イヤ!と言うので、
昼はカップラーメンかスーパーのざるソバ(ゆでてお弁当みたいになっているやつ)、
夜はスーパーのお弁当らしい・・・。
以前私が手配した宅配の食事はほとんど食べないのでやめてしまいました。

毎日スーパーに買い出しにいき、
同じものを何人分も買ってくるそうで。
「俺はもうソバはいらない!」
と父は言うけどまた買ってくる・・・。

しかし父もある意味慣れてきたのかもしれません。
あーだこーだ言い合いながらも、
激しいケンカはなくなってきました。
心配なのは健康面ですが・・・

その日は、お腹をこわしたじいちゃんと(古い茹でとうもろこしとアンパンを食べたらしい)
おしゃまなコトを留守番にして、
母をかかりつけの泌尿器クリニックに連れていきました。

猛暑の中、しっかりしない足取りの母を連れ信号を待っていると、
ニコニコしながら
「もう十分だわぁ。後どれぐらい生きるのかしら。」
みたいなことをつぶやいていました。

確かに老いて、身体も弱って、
いろいろできないことを自分でも分かっていて、
それでも毎日過ごさないといけない・・・
私は長生きして!と思うけど、
甘えることができない人には本当に辛いでしょう。

クリニックでは疲れて吐いてしまったものの、
何とか診察を終え、薬局へ。

薬局でお金を払おうと、
預かった母の財布を開けると、
ぐちゃぐちゃに入ったお札の中に小さい紙切れが。
見ると、
「ザルソバ」「おとうさん」と走り書きした文字。
買い物に行く前に書いて入れたのでしょう。
母の頭の中には「お父さんのご飯を用意しなければ」という
長年の営みがしっかりと残っているんだと思うと、
こみあげるものがありました。
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by keikototyuyo | 2010-08-07 23:19 | 父母のこと | Comments(5)
Commented by みれな at 2010-08-09 00:05
はじめまして。我が家も9歳の自閉くんがいます。ツヨくんが息子の数年前ととても似ていてあ~わかる~!!と思いながら読ませていただきました。お母さんすごくがんばってて素敵ですね。夏休みは暑さと長~い一日で母子ともに大変だと思います。うちもヘルパーさんにちょこちょこ頼んで親子ともリフレッシュしています。お互いがんばって乗り切りましょう。
Commented by keikototyuyo at 2010-08-09 23:04
みれなさんへ。
はじめまして。ようこそおいでくださいました。^^
息子さん、9歳の男の子さんですか。
わかる~という部分、どこでしょうね~。
待てないところとか・・・。
これは永遠の課題です。
いや、だんだん何らかの形で分かってくれるのかな。
成長に期待しつつ、とにかく夏を乗り切ります!
またぜひ遊びにいらしてくださいね。
Commented by ちかぶん at 2010-08-21 18:30
おひっさしびりです!!
またまたー、また泣かせるーーー。

母と似てますよぉ・・
わたしはなかなか行ってあげれなくて申し訳ないなと思います。
父が自分で料理をするようになってもう5年くらいです。
父の日には料理本を贈っています。
そうやってまわりもなんとか合わせるようになるんですよねぇ・・
せつないけれども。
お母様のメモ書き、泣けちゃった。
Commented by keikototyuyo at 2010-08-23 21:11
ちかぶんさんへ。
お久しぶりです~。
お父様、お料理をされるんですね。
すごい。うちの父もまぁまぁマメだけど、
料理までは無理かナァ。
77から始めるにはちょっとね・・・。
今まで母が仕切りまくってきたので、
出る幕なしだったんです。
仲良くやってくれれば、御の字かな。
Commented at 2010-09-10 00:04
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