全部最後までやってしまいたい というこだわり その2

例えば洗濯物のタオル類を干すのがツヨのお手伝いなのですが、
『全部干したい!』
となりまして
どういうことかというと
家中のタオルを集めて干してしまうのです。
洗面所や自分の部屋の引き出しの洗濯してあるもの、
これから洗濯するもの、
そのへんにおいてある使用中のもの。
最初何が起きたかと思いました。

止めようとすると
「ひいいい・・・!」
と切羽詰まった様子になるのです。

本人、大真面目です。
こっちはもう乾いているからとか
こっちは汚いからね
ということはツヨにはおそらく理解できないのでしょうね。

ひいいいという切羽詰まった様子は数日で和らいだので

まずタオル類をすべて隠しました。
やらないで終わった経験をさせたいので。
ひーひー探していましたが、あきらめました。

でも最終的には、そこにあってもやらないように持っていきたい。
一個一個丁寧に
やっていいこと
いけないこと
を叱らないで繰り返し教えていきました。
今日は引き出しから出してベランダまで持ってきましたが
「それは×だよ」
と説得すると干さずにカゴにおいていきました。
次は引き出しに自分で戻せるのが目標で
その次は引き出しを開けても眺めるだけで持ってこないように。
最後は引き出しのところへは行かないように。
理由はつけません。その行動自体が×とインプットするのです。

丁寧に、理解できるところに戻って教えていく。そんな繰り返し。
生活がいろいろな儀式だらけになるのは避けたい。
よい方向へ誘導することに尽きます。

本人が少しでも苦しまずに生きられるように、
不適切なこだわりを定着させないように
工夫していこうと思います。



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# by keikototyuyo | 2017-09-03 10:34 | こだわり・常同行動 | Comments(2)

全部最後までやってしまいたい というこだわり その1

ツヨの咳が少しだけ残っていて
心配なのでもう一度クリニックに行ってきました。

聴診器をあててもらうと安心です。
あとはお薬をもらいました。
ついでに手の甲の噛みダコにつける薬ももらいました。

ケロイド状になっているので火傷あとにつけるお薬です。
最近ほんの少しですがそこの荒れた皮膚をむしって食べていることがあって
夜はお薬をつけてガーゼを貼り
少しでも悪化しないようにしています。

小さいころは手や足の爪を噛んでよく食べていました。
そういう話はわりとよく聞きます。
でも手首の甲は食べちゃダメですよね・・・

一時期ビーズクッションを持たせて
それをもみもみして手首のことを忘れさせていたのですが
ある日、テレビを見ているツヨがやけに静かなだな~と
ふと見ると

ビーズクッションが破けて中の白い玉が大放出中・・・!

たぶんどうしたらいいかわからなくなったツヨに
全部出してしまいたい・・・!と変なスイッチが入っていて
布を裏返さんとばかりにすべての白い玉をソファーの上に
出し切ろうとしているところでした。

最後までやってしまいたい

そういう傾向があります。

あああしかしこれはツライ

静電気でソファーカバーに広範囲に張り付き
外ではたいたら近所迷惑、掃除機でも取り切れそうにない。
ツヨにもたくさん張り付いている。
とにかくこの場を収束させないと!
もう相当に使い込んだソファーカバーだったので
さよならすることにしました~。

このあるだけ全部やってしまいたいこだわりは
ときどきふわ~と現れて
お、そうきたか
とその場その場の対応を迫られます。

つづきはその2で。


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# by keikototyuyo | 2017-09-02 23:35 | こだわり・常同行動 | Comments(2)

指示に応えようとする素直さ

ツヨの髪がかるーくモヒカンになっています。

髪を切るのが怖くて嫌いなツヨです。
いつもバリカンで100数える間、がんばろうとするのですが、
今回は50ちょっとで
「ひいいいい・・・」
との拒否により終了・・・
たぶんその日の彼として、かなり頑張った結果なのでしょう。
うん。

でもね
そんなこともあろうかと
下から徐々に刈っていったのでまだモヒカンで体裁が整いました。

もしてっぺんから刈っていっていたら・・・

それこそこちらが
「ひいいいい・・・・」
です。(笑)

足早に一度リビングに逃げていき、
戻ってきて早くバリカンを箱にもどせと言うので(言わないけど)
はいはいはいと毛のついたままとにかく箱に戻し
床の毛を蹴散らしていくので速攻、掃除機で吸い、
少し気持ちが落ち着いたところで
耳の上などの刈り残しをハサミでさささっと切りました。

再来週、ケアプラザの床屋体験に先輩お母さんが誘ってくれたので
超どきどきしながら行ってきます。

いつかは誰かに刈ってもらわないといけないので
体験してきます。

最近爪切りもめっきり怖がって、
寝ている間に今日は左3本とか隙を見て切っています。
眠りが浅いとパチンの感触で
爪をぎゅっと隠して手をさっと引っ込めるので。

でもこの間は咳がひどかったのでクリニックに連れて行ったら
お盆明けで混んでいて、50分くらい待合室で座って待てました。
本や音楽はすすめてもおよびでないようで、
ずっと診察室のドアを見ているんです。

『あそこがあいて、ぼくのなまえがよばれたらいくぞ。』

何人も違う人の名前が呼ばれるのをじっと耳をすまして聞いていました。

そしていざ自分の名前が呼ばれると
勇んで診察を受けていました。

先生が、耳の後ろを触ってリンパ腺を確認したりしていると
先生の首の聴診器を引っ張って
『はやく これやらなきゃ』
と「ひいい」とせかしていましたが。

いろいろと彼なりに考えて
頑張れるところは私や大人の指示に応えようとしているんでしょうね。
先日、初めて会った優しいベテランボランティアさんに
その性格の素直さをほめられました。

毎日けなげなツヨポンです。


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# by keikototyuyo | 2017-08-28 23:16 | 自閉症の息子のこと | Comments(4)