<   2015年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

外泊の練習は失敗

退院に向けて、まずは外泊で家に帰ってみることにしました。
家の中もトイレの壁を叩いてしまう部分だけ気分転換に壁紙を変え、
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反対側にはのれんを。
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生活の中での繰り返し行動の切り替えのために、
とてもシンプルなスケジュールを作り、
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(久々にラミネーターを引っ張り出しました)
ツヨが基本的に自室ですごせるように部屋用にもう一つバランスボールを買いました。
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部屋のドアの外側にツヨが安全かどうか確認できるように玄関スコープを付けました。
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そしてお風呂に少しでもスッと入れるように、お風呂で遊べるクレヨンを貼りました。
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自室での過ごしにネットオークションで簡単なDSのゲームの中古ソフトを買いました。
(これはハズレかもしれません)
(何かよいソフトがあれば教えてください。)

何より、ツヨの部屋から余計なものを捨て、すっきりとさせました。

また、お茶を何回もおかわりするので、三回だけで終われるように回数シールを作りました。

麺類なのにご飯を結局食べたがる二度手間の食事対策は、
炊飯器自体に何かカバーをかけて
見えないようにしてみようかと思います。

エンドレスになったみかんはもう、買いません。
フルーツはミニパックになっているものを食べきりで見せてみます。

準備が前夜の夜遅くにやっとできました。
「できた!」と大きな声を出したら、コトに「何ができたの?!」と、目を丸くされました。

帰ってきてからのことに最善を尽くしたいと思っていたのです。

そして

病院に迎えに行くと、ツヨは「あいす!」を指差し、いつものアイスの外出を求めました。
2日前から、一日だけお家で過ごすという絵カードで伝えてくれているのにです。

理解はしているけれど、納得ができていない。
場所こだわりで、自分の場所をおいそれと変えたくないことに
強くこだわっているようでした。

アイスを食べに行き、そのまま車に誘っても、
病棟にダーッと帰っていきました。
それからは病棟からテコでも動きませんでした。

強い意志をもった12歳の男子を、もう無理やりになんて移動させることは不可能です。
言って聞かせることもできない。
これをやれば家でおいしいごはんが待っているよというご褒美もわからない。
強い薬でおさえつけるなんで論外です。

今はここがぼくの定位置。なんだよね。
こうなったら外出するときは退院の時だ。きっと今度は病院に戻れないから。
むしろ退院を早めることにします。
もうほとんど準備は整ったので。

結局2時間インターバルを置き、再チャレンジ。
絶対帰らない、とはっきり伝えてきたので、私は一人でとぼとぼと帰途につきました。

分かってはいたけれど、場所こだわりが石のように頑固だぞ。
まぁ、考えようによっては病院が居心地がよいというのはとてもよかったけれどね。

何とかコツを確実につかんでいかないと
4月からの新しい学校のスクールバス乗り場まで、果たして歩けるのか、
勝算は皆無です。
車いすにでも乗せていこうかなと真剣に考えています。




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by keikototyuyo | 2015-02-23 23:46 | 診断・診察・治療・入院 | Comments(5)

一人でおふろに入れるように

この機会にお風呂を一人で入らせることにするかどうか
悩み中です。

今、小6。
ツヨの認知であればもうしばらくの年齢まで一緒に入るつもりでした。
でも、裸になってからお風呂場に入るまで
行ったり来たりを小一時間。
その間、私に湯船の中で待つことを要求するので
毎日は体力がもたないかなと思いました。

そしてもう少しすれば
男女で一緒にお風呂に入ること自体が、
かなり無理がある光景になります。

自分で体を洗う練習はしているので、
洗い足りないところを仕上げ洗いする形でいけそうです。
今も病院ではそうしているそうです。

問題は、ママの定位置を変えるということをどう伝えて理解してもらうか。

そして仕上げ洗いの待機を具体的にどうするか。

服を着て一緒に入ったら、シャワーのお湯の飛び具合から
完全にビショビショになるでしょう。

Tシャツ&短パン?
冬でも?
暖房をつけて思い切って水着?
・・・怒るでしょうね。
何で水着なんだ!と。

一時的なものではなくて、
仕上げ洗いをするのは長く続くと思われます。
どうしても洗い残しが毎日、きちんきちんと同じ場所に残るので。

病院のお風呂は広いので、看護師さんはゴム長靴をはいて
跳ねないところで待機しているようです。

あ、ゴム長靴&ゴム長エプロンっていうのは?

・・・


魚屋さんか!



首にタオル巻いて?



何だか余計に大仕事感が出てるって?



・・・


ふざけてないで。

でもね、健康で自分の身辺処理が難なくできる人には
お風呂は生活の中で楽しいものの一つかもしれないけれど、
障害を持った方やお年寄りの方を毎日お世話する立場の方は、
お風呂は結構大きなお仕事だし、危険も伴う。

でも本人はお風呂を楽しみにしていることが多いでしょうから、
少しでもほっとできる時間にしてあげたいし。

そうだ、そうだ。

自分で書いていて本当にそうだそうだと思いました。

あ、お風呂の壁で遊べるクレヨンを買ってあったので、
あれをうまく利用できるないかな。

暖房をつけてTシャツ&短パンでお風呂の前でイスなどでスタンバイし、
頃合いを見計らって裸足で入る。
ママの仕上げが終わったらクレヨンで遊ぶことを楽しみに、
少しでもお風呂前の繰り返しが少なくなるようにする。

でどうだ。

言うは易し。

どっちにしろ写真での見通しは必要、と。
私の短パン姿を見通しに入れるのかどうかは要検討、と。 ;^_^A




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by keikototyuyo | 2015-02-18 23:25 | 家での教育・しつけ | Comments(4)

面会で病棟の外に出る練習 その3

少しスイッチを切って充電していました。
私自身の。m(_ _) m


さて

病棟からエレベーターで1階のコンビニへ出発しました。
病棟は鍵がないと出入りができない閉鎖病棟。
出るのは3週間ぶり。

3ケ月前の初診日にも、最後のご褒美に寄ったコンビニ。

たくさんの気になる商品はあったでしょうが
(からあげとか、おにぎりとか・・・)
ツヨはスケジュール通り、オレンジジュースを手にしました。
(お買い得のほうでOKでした!)

ものすごい情報量の中で、ツヨの瞳は瞬時にいろいろなものをとらえているのでしょう。
瞳に、小刻みに画面を切り替えているカメラのような鋭さがありました。

こういう過多な情報が行動にたくさんの刺激を与えてしまっているのだろうな。

レジに並べるかな・・・
と思ったその時、ツヨのアンテナがピピっと立ちました。

アイスのコーナーでした。

ケースにぐぐっと近づいて、
またしても喉をゴクッと鳴らす勢いで、じっとバニラアイスを凝視しています。

そうか、バニラアイスはこの子にとって特別な位置にあるのか。
スケジュールにはアイスとは入れなかった。
どうする?
曲げるのか?スケジュールを。
でも買ってほしいと騒いで、根負けして折れるわけではないから、
誤学習ではない、かな。

食べたいの?
と聞いても要求の指差しやうなずき等がうまくできない。
せっぱつまった瞳で見つめるだけ。
でもここで無視したらあまりにかわいそうすぎる。

「アイス、食べたいの?いいよ。アイス買おうね。」
と言われ、勇んでアイスとジュースを手にしたツヨですが、何とレジに並んでいる間に

『商品の位置を動かしてしまった。もどさなければ!』

というこだわりが始まり、棚に小走りで戻しにいってしまいました。

買おうね、と声掛けしてもう一回取るものの、
レジの順番がなかなか来なくてまた棚に戻してしまう。

また取って、並んで、待てなくて、戻す。

並びなおすからまたレジ待ちの順番が振り出しに。

エンドレス・・・

ひいいい。
と言うツヨの腕を抱え込み、最後はレジにすごい勢いで渡して(あ、私がね。)
とにかくお金を払ってコンビニを出ました。

ゼーゼー  _| ̄|○

出てしまえば、もうこだわらないので、
すぐそばの院内のベンチに座って食べ始めることに成功。

それはそれは必死に食べる様子がけなげで・・・
頭をそっとなでなでしてしまいました。

食べ終わっても、家に帰る!というそぶりは全く見せず、
むしろ病棟へすたすたと歩き出し、またまた一安心。

5階の病棟の入り口まで戻ってから、
やり直したいこだわりで、コンビニに戻る、と少し行ったり来たりしましたが、
エレベーターホールには私が持っているカードをかざさないと戻れないので、
(そこまで気づいていません)
開かないことを確認するとあきらめていました。

でも病棟に帰ってから
ひらがな表で
『あ・い・す』
を何回も指して、繰り返したいとドアをガタガタしていましたが・・・

その後、二日ほど、ひらがな表で
『ま・ま  あ・い・す』

と何回も何回も何回も(粘り強い ;^_^ )要求・確認していたそう。

ツヨ『ま・ま  あ・い・す』
先生「きょうはありません。」
ツヨ、しまいには、ニヤリ。『だよね!』
みたいな。

鍵がもう開かない→いつかあきらめる→でも何日も要求・確認→フェードアウトを待つ
=こちらの忍耐力が試される

・・・がんばります。



そのほか、今日はまた医師との面談があったので、
家族が巻き込まれないような生活の見直しについて、
いろいろ話を聞いてきました。

でもそれがうまくいくかはツヨに実行してみないと分からない。

つづきはまた。





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by keikototyuyo | 2015-02-16 22:29 | 診断・診察・治療・入院 | Comments(3)

面会で病棟の外に出る練習 その2

画像検索で写真を拝借してスケジュールを作りました。
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しかし家でトロピカーナのオレンジを取り込んでプリントしていき、
現地のコンビニを下見に行ったら、
なんとトロピカーナのオレンジが置いていなかった。 _| ̄|○ うそお・・・
手堅いと思ったのに・・・ _| ̄|○

モモやグレープフルーツは山のようにあるのに~

しかし隣に別のオレンジジュースを発見。
しかもお買い得。(って、ただの主婦目線)
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こちらで許してもらえるのか。いやむしろ単に大きいぞ。
そんなことを一人ぶつぶつ言いながら、両方その場で写真を撮って
スケジュールと一緒にツヨに見せることにしました。
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面会の途中でスケジュールの紙と携帯の写真をおもむろにツヨに見せると、
むむっ?!と食い入るように確認。

ツヨの目がキラリと光りました。のどがごくりと鳴ったような。

「行く?」
と聞くと
ん。と頷いています。

「もし、戻ってこられなくなったら病棟に連絡してください。
迎えに行きます。」

と見送る看護師さん。
どんな見送りのことば。 ;^_^A
正直心強いけど。

そして病棟から二人で出かけました。



つづく



なかなか先にすすめなくてすみません~




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by keikototyuyo | 2015-02-11 23:01 | 診断・診察・治療・入院 | Comments(0)

面会で、病棟の外に出る練習

三回目の面会で、外泊に向けた練習をしました。

大きな病院なので、院内に大きなコンビニがあります。

1.病棟から院内のコンビニに買い物に行き、
2.ジュースを買って、外のベンチ(屋内)で飲み、
3.病棟へ帰る

というもの。

写真でスケジュールを作りました。

そんな簡単なことですが、
ツヨとつなぐ手に汗を握り、病棟を出ました。


つづく





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by keikototyuyo | 2015-02-11 08:46 | 診断・診察・治療・入院 | Comments(0)

自閉症児向けの手作りおもちゃ

明日の面会に持っていくおもちゃを用意しました。
ツヨは絵本や本は読めず、
ストーリー性のあるおもちゃも分かりません。

だいたい2歳くらいからの感覚遊びのおもちゃが
ツヨにはあっています。

市販で、なかなか合うものがないので、
一時ケアのスタッフさんに作り方を聞き、
重度知的障害のある自閉症のためのおもちゃを一つ作りました。

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用意するもの・・・飲み口の大きいペットボトル2個、ビニールテープ
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洗濯ノリ、園芸用の「植物が育つ不思議なゼリー」(ともにダイソー)
この二つを混ぜるときらきら、コロコロします。
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最初幅の狭いテープできっちり巻いて、幅の広いのでさらにぎっちり巻きます。
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砂時計みたいに逆さにすると
ドロンドロン、ぼこぼこと流れていく様子がきれいです。

手芸用のグルーガン(大きな100均に700円くらいでおいてあるようです)
を使うとペットボトルの連結部分が安定すると思います。

私は何重にも巻いて巻いて巻きまくりました。
壊れたら、補修。
漏れたものを飲んだりする可能性のある場合は注意が必要です。

飲み口が大きいほうが流れがスムーズでイラつきません。
夏場にならないと大きい口のペットボトルを探すのは
なかなか難しいかもしれません。
Volvic(ボルヴィック)の青りんごミネラルウオーターが
コンビニに2個だけあったのでセーフ。




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グルーガン、買おうかな。
by keikototyuyo | 2015-02-09 00:48 | おすすめツール・教材 | Comments(4)

面会 2回目

2回目の面会に行ってきました。
まず医師とソーシャルワーカーとたっぷり一時間、話しました。

強度行動障害の程度まで、こだわりが強いこと。
今は人への巻き込みこだわりが強いこと。
行動の切り替え時にそれが強いこと。

ご家庭でみるにはかなり大変だったでしょう
と改めて言われました。

確かに最後の一週間はかなりきつかった・・・

こだわりを治療することは難しいので、(あ、やっぱり)
切り替えが少しでもスムーズにできるようになっていけるよう、
いろいろな方法で試行し、薬の調整も行っていくということです。

いろいろ考えるところはあるけれど、
もう少し様子をみようと思います。

そして面会。

前回はツヨの部屋から追い出されてしまったので、
私が部屋に入ろうとするのはやめました。

今回は初めから
「面談室でママ」
と写真を見せて予告してから
ツヨを面談室に連れてきてもらいました。

前回より心の準備ができていたからか、慣れたのか、
あ、そういうことか
と、微笑みを見せながら面会室に入ってきてくれました。
でもすぐ出たり入ったり。
それでも何とか少しひざに乗せて頬をすりすりしたり、
頭をなぜたりできました。
いつものツヨポンでした。
いつものうっすら癒しスマイル。

でもすぐぴょんと立ち上がって、
何回も『部屋にもどる』と病棟のドアをガタガタ。
10分くらいすると、いよいよガタガタしたので、
「バイバイするの?」
と聞くとコックリして、鍵を開けてもらったら
スタスタ~っと部屋に去っていってしまいました。

ママは好きだけれど
それはそれ
これはこれ

でもだんだん面会にも慣れてきている気はします。
(これで?はい。これで)
そういうところは柔軟性があるツヨです。




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by keikototyuyo | 2015-02-03 23:10 | 診断・診察・治療・入院 | Comments(4)