<   2012年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧

身辺自立  「お風呂 身体を拭く」

ツヨとは一緒にお風呂に入っています。

もうすぐ10歳・・・

異性同士でいつまで一緒に入っていいのか。

でも
旦那の帰りが遅いので
私と一緒に入るしかない。

少しは自分でも洗うけれど
動きの稚拙さで
そううまくは洗えません。
いろいろな部分の感染症などを考えると
仕上げ洗いはかかせない。 ~_~;

しかし
毎日毎日洗ってあげる
お風呂上りに身体をふいてあげる


毎日毎日
赤子の頃から

まいにち
まいにち

まーいーにーちー




・・・いつまで続くのか!_| ̄|○




本当にありがたいことだけれど
とても元気で
ヘルパーさんがお風呂に入れてくれるような
介助をお願いできる障害ではない。
本人ができないなら
ひたすら親がやる。

そうならないようにするには
いつどんな身辺自立を目指すのかを考える。

それは発達年齢で、ある程度決まってくるだろうけれど、
その子の器用さとか性格も関係するでしょう。




お風呂で大暴れして、
お風呂上りの
私が疲れ果てたある日
からだをふくのは
もう自分でやってもらおう!

と急に決心し

模倣はできるので
一緒に「あたま、ふきふき」
「くび、ふきふき」
「せなか」とタオルを後ろに回して下に下ろしていく様子を
鏡のように見せながら
やらせました。
背中は少し猫背にしてみせないと
子どもの背中はきれいに反っていて中央がふきとれない。

わかりやすいように多少おおげさに拭いていかないと。
恥ずかしがってはいられない。
あっ、タオルでパンパン!はしていませんよ。


最初は拭き残しを拭いてやり、
次はとりあえず自己完結。
すると
自分で拭いて、だーーっと布団に走っていくものの、
とことこと帰ってきて
わきの下をさわって
「あ。」
濡れている部分が気になるのね。
いい傾向。
そして自分で拭かせる。

そんな取り組みが一週間ほど続いて、

ついに今日

ビショビショのままお風呂から先に出し、
私が自分の頭を洗っている間に

静かに頭から拭き始め
拭き残しもなく

拭いたタオルをタオル掛けに掛け、
下着を引き出しから出して去っていき、
一分後に
「あ。」
という声がしたので見ると
お風呂の外にパジャマ姿のツヨが立って報告していました。

じょうず!とパチパチしてあげると

ツヨもパチパチして満足そうに去っていきました。

 f0025201_22153464.gifツヨの無言のふきふきに応援お願いします!

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

by keikototyuyo | 2012-09-27 21:34 | 家での教育・しつけ | Comments(20)

前と下ばかり向いていないで

今日はいいことがありました。

大きないいことが一つと
ちょっといいことがたくさん。

どれもこれも
ツヨがこういう子でなかったら
出会うことはなかったこと。

とにかく出会う人の数は
とっても多いなぁ。


ツヨの学校帰りの空に
この秋はじめて見た
見事なうろこ雲が広がっていました。

広い
広い空

f0025201_23461236.jpg


ねぇ
お空がきれいだね、つよちゃん。

 f0025201_22153464.gif温かい応援励みになります

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

by keikototyuyo | 2012-09-24 23:53 | 自分のこと | Comments(4)

僕は自閉症で生きる

週末の登校風景です。
朝はいつもごきげん。

f0025201_20284690.jpg


昨日、今日はとっても落ち着いて過ごせました。

一昨日までと昨日今日と何が違うんだろう。

行動パターンはいつもと同じなのに、
イライラが募る時って・・・
外的な刺激だけとは思えない。

身体の内的なコンディション?
気圧・気温・食べ物・添加物・水分不足・
睡眠・アレルギー・・・
はたまた洗濯洗剤を変えたから?

そんなことまで分らない・・・

この状態が続きますように。

「苦しまないで生きられればそれしかいらない」

落ち着いて穏やかに生活できれば
自閉症であることなんて
何の問題もない。

ここがみんなとってもタイヘンなんだけどね

本人さえつらくなければ
人と比べることなんてもう全く私には必要ない。


私達なんてツヨの人生のただの外野なんだから


自閉症で生まれてきた
そのままのツヨが好き。

f0025201_20374310.jpg



ウナ見つめ
過ぎ行く夏に何思う

 f0025201_22153464.gif
いつも温かい応援、励みになります

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

by keikototyuyo | 2012-09-22 21:32 | 自閉症の息子のこと | Comments(8)

自閉症児の母として生きる

自閉症のこどもは
たくさん受信をしています。

でも発信が苦手なので
伝わっていないようにも勘違いされたり

疲れているのに笑っていたり
怒っているのにじっと無表情だったり。

もうやりたくなくて
飽きているのに、
勧められると受容れてしまったり。

そしてイライラが内面にたまっていくと
わからずやになったように見えます。

どうしていうことを聞かないの?!
どうしてこんなこともできないの?!

できないんじゃなくて
分らないんです。
どうすればお母さんに怒られないですむのか。

何がほめられる行動なのか。

できるだけ怒られないですむような
環境にしてあげたいと思います。

いたずらされて困るものは
できるだけ見えないところにおいてみたり。
お腹がすいたり眠いときに
連れ回さないようにしてみたり。



もし自閉症の子どもが
お母さんに叩かれたとしたら、
叩かれた理由より
叩かれた場面のほうを記憶します。
そのほうが印象が強いからだそうです。

そして叩かれた記憶は残り、
幼いうちはそれを受信するしかできないかもしれないけれど

いつか
そのままの形で
お母さんが叩かれる日が突然くる。

そういう話をよく聞きます。




親が、兄弟児の前で自閉症の子のこだわりを
いやがるようなそぶりをみせたり
叱りすぎると

兄弟児も自閉症の子を
いやな存在だと思ったり、
親の代わりに叱るようになることがあります。

コトが一時期そうでした。
私が「あーもう」といえばコトも「あーもう」。

そしてツヨに「いけないよ!」「だめよ!」と
私そっくりの口調で叱り始めた・・・

これはいけない…!ハッとして
ツヨを叱るのはママの仕事だからね
とコトに伝えました。





子ども達の心はスポンジのよう。

でも子ども達の素晴らしいところは

「いくらでもやり直せる力」と
「人を許す心」を持っていることだと思います。

 f0025201_22153464.gif
いつも温かい応援、励みになります

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

by keikototyuyo | 2012-09-20 00:29 | 家での教育・しつけ | Comments(8)

ツヨの自尊心と名誉を守る

今日、クリニックに行ってきました。
先生はとても冷静で客観的な見方をします。
一つ一つ問題点を整理してくれます。

学校でもデイでも一時ケアでも
常に私と連絡を取り合ってくれているので
考えられる対応、
その時ベストと思われる対応はできていると。

それで
泣くことはきっと最小限に抑えられているのだと。

不適切な対応をしていたら
いくらでも
どこまでも
もっとツヨは追い詰められていくでしょう。

クリニックの先生は
認知が上がってきていて
いろいろなことに気が付いてきたんじゃないかな
と言いました。



楽しいことを終わらせたくない
あれをもっとやりたかった
今日はこれをしたかったのに

まわりの大人たちの様子を
とぎすまされた感性でじっと観察する

ちがうじゃないか
勘違いしないでくれ

赤ちゃん扱いするな
そんなことは分かっているんだよ

今までは何でも言われたとおりにしてきたけれど
僕にもどうやら意志があるんだ

気がついたぞ!
ぼくはいろんなことに気がついたぞ!




発達の凸凹のある自閉症児の中で

ツヨは非常に凸凹が激しいと言われています。

言語面は一歳~二歳だとしても
洞察力は非常に優れていると。

何でも分かっている
何でもお見通し

なのに
自閉症だから表せない
自己主張できない
勘違いされる

そのフラストレーションは
私達に一日
しゃべらず
字も書かず
周りと意思疎通してみなさいと言われたらと
想像すると少し分ります。

しかもたとえ話せても
字が書けても
自閉症であれば
それが本当に言いたいことではないことだってあるでしょう。
自閉症であれば軽かろうが重かろうが
みんな一緒です。

そのいらだちは私たちに想像できないし、
間違っても、私たち側がいらだってはしょうがない。

たまに私も
「どうしたらいいのか、お互い分からない迷宮」に迷い込んで
「いい加減にして!」と爆発しそうにはなるけれど、
やっぱりそれだけはやってはいけない。(自省・・・)



今回は
今飲んでいる薬を、
暴れた時はもう一服
頓服として飲ませていいということになりました。

それで様子をみていきます。

先生はビデオは見ませんでした。
それでよかった。
ツヨの名誉を守ることも必要だから。
あのビデオは悲しすぎる。
先生はそれも分かっていたんだろうと思います。

 f0025201_22153464.gif
いつも温かい応援、励みになります

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

by keikototyuyo | 2012-09-16 23:44 | 診断・診察・治療・入院 | Comments(12)

苦しまないで生きられればそれしかいらない

何か思ったとおりにいかないことがあると、
かなり暴れることが一日一回はあります。

この土曜は午前と午後の二回。
どちらも小1時間。

急に身体に力があふれてきて、
何かにぶつける。
人であったり、
物であったり、
自分であったり・・・

身近な人は叩かれ
噛まれ
髪をつかまれ
体当たりされ、

床をたたき、
壁をたたき、
鍵のかかったドア(コトが避難中)を
こわれるほどノブをガタガタし、

今日はテレビの液晶画面と
お隣さんとの壁をダンダンたたいたので
そこは制止して禁止をつたえました。

児童精神科の医師は
理由が分らないと困るね
というけど

理由はどうしったって分らない。
なんだって可能性はあるけど
みんな推測。

湧き上がる苛立ちを
とにかく止めないと

見ていてとてもとてもつらそうで

私はたたかれてもいいけど(よくないけど)

家庭内もこわばってしまった

夢なら悪夢だと思う。
ひどい悪夢だなぁ。

発作

という表現がぴったりかもしれない。

薬は最小限しか出してくれない医師だけど、
明日、診察で限界ですと伝えてみよう。

どうしてもリアリティが伝わらないと
薬をもらえそうにないので、
ビデオでとった様子を医者に見せることにします。

ビデオは数秒ですが、
家の中を狂ったように暴れまわって1時間ほど悶絶する
とってもかわいそうなツヨの姿です。

その中で、時たまちらっと見せるいつもの姿。

かむのをこの間制止したので
かまないで耐えている。

リモコン類を全部投げつけたあとに
拾ってそっとテーブルに並べて私の顔を見る。



楽にしてあげたい。

 f0025201_22153464.gif温かい応援、励みになりますにほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

by keikototyuyo | 2012-09-16 00:24 | 自閉症の息子のこと | Comments(19)

身辺自立  トイレ 小

トイレのことは
とっても個人差があるので
あまり記事にしませんが、
先日とっても嬉しいことがあったので
少し昔のところから記憶をたどろうかな・・・

ツヨは4歳の年中さんで幼稚園に入るとき、
思い切ってオムツをとりました。
時間排泄ができるようになってきていた時期でした。

時間排泄は最初が肝心!と
オムツの頃、
ぎりぎりまで気を何かにとらせておいて
膀胱が満タンになった頃、
いきなりトイレの前に立たせました。
トイレで立たせたりする練習は全くせずに。

その時にもちろんシャーッと出て、
たくさん誉めたことと
おしっこの飛んでいく様子が楽しかったのか、
その記憶がしっかりインプットされました。

衣服が濡れることを気にするところがあるので
お漏らしをすることはほとんどなく、
便器に向かわせると
立ち便器でも洋式でも和式でも、
律儀に真ん中付近に命中させているようにみえます。

もちろんこぼすことはありますけど・・・^^

小2くらいまでズボンを太もものあたりまで下げてしていました。
おしりは丸出し。^^
小3だったかな
おしりのほうはおろさずに前だけ少しおろして
用を足すことを教えて、
うっかりおしりを出しちゃうと
先生に
「ツヨ!おしり!」
と言われて
あわてておしり隠す・・・みたいな。

そして小3の最後だったかな
ベルトを練習してみようということで
社会の窓からすることを少しだけ体験しました。

学校に着くとすぐにベルトは外して体操着に着替えるので、
社会の窓を使ったのはほんの数回だったかな。

そのうちベルトが固くてまだ早いかなと思い直し、
しばしベルトはお休み。

最近までゴムのズボンとゴムのブリーフの前を下ろしてしていました。

この夏はあつくて
なんだかちょっとカユそうなそぶりをみせたことがあったので
ある日唐突にトランクスに替えてみました。

一回、この穴からするんだよ~と教えてみたっけかなぁ・・・
学校で教えてくれていたのかなぁ・・・

夏休み後半のある日、
ふっとトイレをのぞいたら、
ズボンのチャックを下げている!
そしてトランクスの穴をかき分けて
立派に排尿していたのでした!

そしてフリフリ・・・

そして汚した便器をふいてから
社会の穴へ格納。
トランクスだけでなくブリーフでも成功していました。

へぇ~
へぇ~へぇ~

できるようになっていたんだ!

こんなちっちゃくても(あっごめんなさいよ)
ちゃんと用はそこの窓からできるんだ!

男の子を持った母として、
嬉しい反面、
そうか、それぞれの世界があるのね。
と複雑な気分でした。

でもね、
とにかくこれで
あとはベルトができれば
スマートな大人の排尿ができるわけか?

フーム

身辺自立

一個クリアーしたかしら。
どうか定着しますように。

 f0025201_22153464.gif温かい応援、励みになりますにほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

by keikototyuyo | 2012-09-08 23:52 | 家での教育・しつけ | Comments(9)

自閉障害と知的障害について その2

自閉障害と知的障害の
ふたつの障害があるということを
ツヨは2歳半くらいの発達検査で告げられました。

この子は自閉症

と一言で言われても
一人ひとりタイプが違うといわれるのは

自閉と認知がどのあたりに位置するのか
みなまちまちだからです。

あえて中度という言葉を使わないとして

自閉も知的も軽い
自閉は軽くて知的に重い
自閉が重くて知的に軽い
自閉も知的も重い

この4つで4分割した
紙に十字の線を引いたような図ができあがります。

私は二歳半の検査のときに
ツヨはどこに位置するのか心理士さんに聞きました。

心理士さんは答えを濁そうとしたけれど
「はっきりと言ってください」と言ったので
自閉は・・・軽くはないです
そういうのが彼女も精一杯だったんだろうと思います。

知的には生後2歳の時点で中度でしたので
それでツヨのいる「点」が理解できました。
後に数値は年10くらいの勢いで下がっていきます。


その時、もう一つ心理士さんに聞きました。

自閉も知的も軽い
自閉は軽くて知的に重い
自閉も知的も重い

は分るけれど

自閉が重くて知的に軽い

という人はいるんですか?
と。


自閉はもうあきらめたと。
今思えばその先の大変さを想像してない甘さだったけれど。

ただこの全く意思疎通のできない苦しさから
筆談でもなんでもいいからいつか抜け出る可能性はないのか。

心理士さんはしばらくだまって

非常に稀ですが
自閉が重くて知的に軽いという方も
います。

と答えました。

でもあなたのお子さんは違います
と彼女が心の中で言ったか言わなかったか。

ただ記憶力はよかったです。
一度見た道や町並みなどは
絶対忘れないし、
写真で順番に提示すれば
3歳でそれを理解する力はありました。

「家でできました」と言っても
療育の先生はそんなことできるわけがないと言ったし、

療育の医者は「この子に物事のよしあしを言って聞かせることは一生できない」
と断言もされました。

今も苦しいけれど、どうにも苦しかった幼児時代。

偉くなりたいわけじゃない。
数値を上げたいわけじゃない。

ただこの子が何を考え、何を欲しがり、何で泣いているのかを
分かってあげられるようになる可能性や手立てはないのかと。

でも誰も教えてはくれませんでした。

先の見えない不安で
泣いてばかりの小さいツヨをひたすら抱っこするしかありませんでした。

 f0025201_22153464.gif温かい応援、励みになりますにほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

by keikototyuyo | 2012-09-02 01:14 | 自閉症の息子のこと | Comments(18)