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すごい集中力

連休中、パパが栗をたくさんもらってきたので、
じゃあ栗ごはんを作ろうかなと。
しかし大量の栗。
皮をむくのに何時間かかるか。

連休中はツヨの感覚遊びのいたずらが激しくて、
ベランダから物を落とす、
色エンピツを食べて口の中を真っ黒にする、
トイレの奥の穴に手を付け根まで入れる・・・。
いろいろやってくれました。

ツボにはまるとカチッとスイッチが入ってしまって、
叱っても絵カードでもなかなか抜け出せません。

別のことに気をそらすというのが一番なんですが、
それもなかなか手がかかるし面倒くさい時もあり・・・。

そんな時に栗。
これはいけるかも!

硬い皮のおしりのところを包丁で切り落とし、
ツヨにべりっと皮ををはがすところを見せたら、
カチッとスイッチが入りました。

おしりを切り落として軽く裂け目をいれたものを渡すと、
どんどんむいてくれました。
渋皮は残ってしまうので、
私が包丁で後でむきましたが、
大助かり。
ツヨは目をキラキラさせて集中!

パパとコトも巻き込んで、四人でテーブルで黙々と皮むき。
80個くらいあったのが、あっという間におしまい。
『もっとないの?』みたいな感じでしたが、
また来年ね!
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美味しかった!^^


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by keikototyuyo | 2009-09-27 15:00 | 自閉症の息子のこと | Comments(7)

診察・カード・手話・マカトン・・・もろもろ

先日、主治医の発達クリニックにいってきました。
指差しがでてきたことは、よかったですね、
と言われました。
あせってもダメですからね、と念を押されました。

いろいろ話をしていく中で、
こんなことを言われました。

ツヨ君が大人になるまでに、
生活する上で困らないようにするには、
2つのことを身につけられれば、
いいと思います、と。

一つはコミュニケーションの手助けをするもの。
カードなり、PECSなり、文字なり、パソコンなり、
本人にあったもの。
本人の要求・助けを表し、こちらの指示などを伝達するためもの。

二つ目はスケジュール。
大人になっても、
自分で自分の生活を見通しを持って過ごせるためのもの。
その時々の発達年齢、つまり認知・知能の発達に合わせて。

・・・やはりそうですか。

自閉症のお子さんがみなさん、カードが必要なわけではないと思うのです。
あれば無駄ではないかもしれませんが。
ないにこしたことはないと私は思うのです。

ある別の専門家にこんなことを言われたこともあります。
「いつかはTEACCHをはずす、ということを
頭に片隅においてくださいね。」
と。

とにかく自分のお子さんに合ったものを、
いろいろな人の話を参考にしつつ、
選んでいくことが大切なんですよね。
私は一つの「~法」みたいなものに偏らず、
ツヨに合った形で部分部分を参考にしています。

そうそう、主治医の先生にもう一つ聞いてみました。
手話とか、マカトン法はどうでしょうか、と。

ツヨの自閉症の特徴は、とにかくコミュニケーション力が弱いこと。
手話もマカトンもコミュニケーションをする道具であって、
自閉症の特徴であるイマジネーション障害(想像性の障害)を
カバーすることはできないと。

つまり「困った!」というときに、
「困った!」という目に見えないものに弱い。
そしてそれを誰かに伝えるのが苦手。

そこで「困っています」というカードで、まず目で見えるものに具現化し、
そのカードを人に渡す、という行動を本人が目で見て、
やりとりを感じることができるのだそうです。
言葉のやりとりは目に見えないので分かりにくいとのこと。

今の6歳の段階でいうと、
他の障害のお子さんのことは知識がありませんが、
重複障害のない聾唖のお子さんであったとしたら、
食べたいと思えは、飴がそこになくても、
「飴をください。」
と手話で伝えられるとします。

ツヨだったらどうでしょう。
そこに飴のカードを作成しておかなければ、
「何か甘いものが欲しいような気がする・・・」
とぼんやり思うだけで、
飴を想像することもままならず、
要求する意識も弱いとすると、
いわば豊かでない、満ち足りない世界に身をおくしかない、
ということになるのかなと思います。

あとカードの利点は、一般の人が見ても分かるということだそうです。
そのために必ず「ひらがな」や「カタカナ」をふって作ります。
ハイチュウの写真なら、上に「ハイチュウ」と名前を入れます。
もちろん本人がマッチングで記憶する段階で役にも立ちます。

というわけで、
PECSのカードを増やしました。こんな感じです。直径3センチ。
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食べ物ばかりなことろが泣けます。
道のりは遠い。

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by keikototyuyo | 2009-09-25 23:09 | 診断・診察 | Comments(2)

クレーンが・・・!

食べたいものの力はすごいです。
ツヨが指差しを確実にできるようになりました。

学校で絵カードを使って要求をさせる練習で、
カードを自分で先生のところに持ってきて、
渡して、カードを指で指す。

これを繰り返した成果でしょうか。
ほしいものをしっかりと楽しんで指差しするように
なりました。

夕食の前におっとっとのカードを持ってくるので、
「ないよ。」と私が手を横に振ったり、顔を横に振って断ると、
ニヤッとして、ばーっとどこかに走っていきます。
『あ、やっぱり?今はだめだよね。』みたいな。

お~。やりとり感があるなぁ。

近いものも、行きたい場所や方向も、指します。
人は指しませんね。
ママは?と尋ねても指さないでしょうね。

○○は?
と聞かれて指でさせるようになるのが、
次の段階だそうです。

あくまで今は食べたい、ほしいものを指すわけで、
○○はどれ?
と聞かれる意味がわからないかも。
確かにそこに質問の実質的な意味があるかというと、
こちらの都合で聞いているだけですから。

意味は、「できたらほめられる」というやりとりの
楽しさになっていくのでしょうね。

さて、そんなわけで、
終わりました。
あのしぐさが。

そう。クレーンがなくなったのです。
きれいさっぱりなくなってしまいました。
長い間お世話になったクレーン。
ほしいものに目がけて、
私の手をブンッと投げることもありました。

指差し。
やっとできた・・・。
よかったね、ツヨ。
やりとり、これから楽しもうね。

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by keikototyuyo | 2009-09-19 20:59 | 視覚支援・作り方・教え方 | Comments(10)

双子ゆえに思うこと

新学期が始まり一週間。
みんな元気に学校に通っています。
ゆっくりですが、子供たちは成長しています。
コトは、学校から帰るとお友だちと外に遊びにいくようになりました。

マンションの構内で遊ぶ約束だけど、
初めはやはりすごく心配しました。
キックスケーターと腕時計を買ってやり、
4時に帰ってきてね、と約束すると、
だいたいその時間にひょっこり帰ってきます。
(帰ってこなかったらタイヘンです)

外では片時も目が離せないツヨに比べると、
一人で出て帰ってくるコトに、ある種の感動を覚えます。

でも離れていても、子供とはいつも心の中でつながっているものですね。
学校に行くのとは違って、遊びにいくのは帰ってくるまでかなり心配です。
ずっとそばにいるツヨより、ある意味心配です。
みんなそうやって外の世界に出て行くのでしょうが・・・。

ツヨは・・・退屈そう。
放課後、お友だちと過ごすという
宝物のような時間を持てない。
さしたる趣味も勉強もない。
せめて字が読めるようになれば、
世界も広がるでしょうに。
いまだにしまじろうのぷち(2歳用)を好んで見て、
時を過ごしています。

ふとツヨを見ると、
コトに買ってやった腕時計をいたずらしています。
いや、いたずらではない。
左手につけようとしているのです。
大人がやるみたいに、ももに押し付けて右手だけで。
コトでもできません。

誰に教わるでもなく、コトのつけているのを見て、
つけ方が分かっているのです。
まだベルトが固いので、うまくハリが入らないけど、
ちょっと私が押さえてやったら、はめられました。
しばらく、手につけて眺めると、
今度は自分ではずしていました。

ああ、言葉が分からないだけなんだ。
言葉と関係ない世界のことは、
この子はよく分かっている。
賢い子なのに(親ばかです)、どんなに不自由な思いをしているだろう。

毎日楽しめているだろうか。
コトとどうしても比べてしまうだけに、
最近のツヨを見ると、少しせつないです。

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by keikototyuyo | 2009-09-06 22:46 | 泣き言 | Comments(13)