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物には名前と字があること

繰り返し・反復が大事と、いろいろなところで言われ、
毎日、少しずつやっています。

名詞とひらがなを組み合わせて見せてみたり、
カードに実物をマッチングして、名前をいってみせてみたり、
窓のカードがあったら、実際に窓のところで
開けます、閉めますと動詞もつけてやってみせたり。

ほんの短時間ずつしか付き合ってくれないので、
ツヨの気が乗ったときにパパッとやったりしてます。

とにかくこちらの思惑通りにはいかない人。
ぷいっと逃げたり、急にひざに甘えてきたり。

でも、よく見ています。
物には名前があること、なにやら音があること、いつも同じマーク(字)と
セットになっていることを理解してくれたら。
ツヨはひらがな自体には興味はないようなので、
一文字のマークとして覚えるより、
よく知っている名詞に「りんご」とか最初からくっつけて見せる、
というやり方にしてみました。
ただの勘ですが。

そしてもう一つの目標は要求ができること。
今は、欲しいものがあるときはクレーンや、「あっ!」と叫ぶことで
伝えてきますが、
物やカードやしぐさで要求できたら、
ツヨ自身が楽になるのではないかと。

覚える、分かる楽しさに気づいてくれたらなぁと願います。
言葉ってこんなに便利なんですから。
やっと聞く耳を持ち始めてくれてのではないかと思うのです。

もう、6歳になろうというツヨ。
療育仲間のお友達の中でも、
名前を呼ばれて、お返事で手をあげることも今だ一人だけできません。
この子の耳には何も届かないのかと、
ずっと寂しい思いをしてきました。

でも、ツヨの中でゆっくりと何かが積もっていければそれでいいと
思っています。
表面には出なくても、ツヨの内面が少しでも豊かになっていけたら、
世の中まんざらでもないな、って思える大人になってくれるのでは
ないでしょうか。

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by keikototyuyo | 2008-06-30 23:11 | コミュニケーション | Comments(7)

隠された能力?

ずっと前に買ってあって、まだ早くて使えなかった、
公文のひらがなカードを使ってみることにしました。

表はひらがな一文字。「め」とか。
裏はそのひらがなを使った単語の絵。「メガネの絵」というように。

最近、ツヨはだいぶ物の名前を意識するようになってきて、
指をさしたり、何か言おうとしている感じがするのです。
(でも口からでる音は全部、パウパウとか、ババイとかですけど・・・)

カードがちょうど差し込めるようにお菓子の箱に穴を開けて、
ポストみたいな感じで差し込む遊びは楽しそうかな、と
チャチャっとつくってみたものの・・・

最初は少し差し込んだけど、すぐ飽きて、
こちらが言った単語の絵を選んでくれたら、などどいう期待は
あっさり裏切り、
自分の好きな絵のカードを選んで順番に手にとるだけ。

全部集めてトランプみたいに重ねて持つ。
またテーブルに広げる。手に集めるの繰り返し。

こちらがルールを考えても、この人は自分のルールを作ってしまう。

しかしすごく集中してやっている。

ん?あれ?
もしかして・・・。

手に集めていく順番をメモしていくと・・・

なんと、集める順番が決められている。
カードは20枚。
文字ではなく絵の面。適当にバラバラっと自分で広げ、
メガネ・クツ・リンゴ・冷蔵庫・・・手元に重ねていく。
何回やっても20枚同じ順番。法則はない。
今日初めて見たカード。
これはすごい記憶力なのか?

こちらの思い通りにはやらないけど、
この記憶力と集中力、勝手なルールづくりで、
何かを覚えられるかもしれない。
かすかに光が見えた瞬間でした。

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by keikototyuyo | 2008-06-21 22:41 | コミュニケーション | Comments(5)

父の日

昨日は幼稚園の父親参観日。
パパとコトと二人で参加しました。
ツヨは、いつもと違うことばかりで分かりにくいので欠席。
私が一緒というのも混乱するでしょう。

最初の頃は行事に欠席することを不憫にも思ったけど、
もう、これしかない。というところに着地しました。

ツヨにとって一番いいように、と冷静に考えられることも
増えてきたのかもしれません。

コトは普段の保育でいろいろ準備したプレゼントや、練習した歌、
親子体操など、たくさんパパに披露して満足げに帰ってきました。
パパも、「コトもコトなりに成長したなぁ。」
と感動していたようです。

そして、プレゼントは、色紙に顔やメッセージを書いてくっつけたハンガー。
コトが「家に着いたからそろそろ出して!私が作ったのー。」
と催促する声。
少し離れたところで聞いていると、「ツヨちゃん、ありがとうね。ありがとうね、ツヨちゃん。」
とささやく声。

「ん?」と思って廊下の先をみると、
パパが別の部屋の隅でちょこんと一人で座っているツヨに、
ハンガーを持って、話しかけていました。
「ツヨちゃん、作ってくれたの。ありがとうね。」
と頭を下げながら何回も何回もささやいていました。

そう、ツヨも先生に手伝ってもらって同じものを作っていたのです。
それを袋から出したパパがツヨのところへ行って、お礼を言っていました。

目も合わず、何の反応もないツヨ。
いろいろなことが、どこまでツヨにわかっているのか親でもよくわかりません。
パパのためにとか、贈り物とか、作品とか、
お仕事がんばってねって書いてある先生の代筆のメッセージとか、
ツヨにはまったく分かっていないでしょう。
今、お礼を言われていることも。

でもパパの感謝の気持ちは何か暖かいものとして、
ツヨの心には届いているでしょう。

一生懸命話しかけるパパの愛情はきっと届いているはず。
あきらめないで伝えていこうね。
嬉しいけど、泣きたい、そんな時もこの先あるだろうけど、
ツヨちゃんがうちにきてくれて本当によかったとママは思います。
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by keikototyuyo | 2008-06-15 22:57 | 幼稚園 | Comments(9)

母が入れない双子の世界

最近、添い寝をさせてくれなくなったツヨ。
隣に横になろうとすると、
「ババイ!」「ババイ!」と私の手を持ってバイバイします。

じゃ、二人で寝てね。と寝室をでますが、
コトは
「パソコンやったり、テレビは見ちゃダメ。
お皿だけ洗っていいよ。」
と注文をつけてきます。
母は働いてると思うと寂しさを我慢できるみたいです。

20分くらいして、そっと部屋をのぞくと・・・
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ツヨは先に寝たんでしょう。
寂しくなったコトが、
ツヨの横に移動して、手をつないで寝ていました。
自分の夏掛けふとんをツヨにも掛けて一緒に入ってました。
もしやと思ってふとんをはぐと、いい感じにシンメトリー。

いい夢がみられるといいね。

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by keikototyuyo | 2008-06-11 21:11 | 双子の姉のこと | Comments(11)

あきらめない。

くよくよしていても仕方ないので、
今、できることを少しずつやっていこうと思います。

ツヨは運筆の練習をはじめました。
字を覚えたり書いたりする特技はないので、
まずは筆圧をあげて、なぞれるように、
公文の運筆ドリルをやらせてみることにしました。

私が引いた線をなぞってます。
何回も何回もなぞるうちに少~し始点と終点を
気にするようになって来ました。

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一見ちゃんとやっているように見えますねぇ。
実は手元はフラフラです。^^

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コトは入学準備と銘打ったドリル・・・。

いずれも先は長い。

母はあきらめませんよ。
きっと伸びる部分はあると信じています。トライです。

筆談でも、パソコンでも、いつかきっとツヨとお話ができる日がくると、
信じます。
きっと心の中にはたくさんの思いがあふれているはず。

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by keikototyuyo | 2008-06-09 00:46 | 家での教育・しつけ・身辺自立 | Comments(14)

こだわりの波、また再び

最近ツヨは怒りっぽいです。
カンタンにいうと「怒りっぽい」のだけれど、
もっと奥が深い。

やりたいこと、食べたいもの、行きたいところ、やりかたなどの
こだわりが強くなっていること。
自分流の勝手なルールをすぐに作って、
これを制されると、奇声を発する、というパターンができあがっています。

たとえば手の洗い方とか、用の足し方とか、お風呂の入り方など。
泡を大量につけて泡が流れきるまで大量に水を出し続けるとか、
小のときでもいちいち下を全部脱いで便座に座るとか、
どんなに狭くて、ドアが開かない状態でも、
必ず左からでないと車の乗り降りをしないとか。

そんな勝手なルールを大量に、毎日判で押したように何回も何回も何回も
やられると、こちらもしんどい時はちょっと制したくもなります。
が、そうすると奇声を発したり、最近は自分で頭を床に打ちつけたり、
ホオを自分で叩いたりするので、叱れないのです。

この先も無限に勝手なこだわりを作って、自分で自分を
苦しくしていくのでしょうか。
ツヨの自閉症の特徴のさだめか・・・

発達に凸凹があるといわれるけど、
社会性やコミュニケーション力は例え0歳代だとしても、
生活年齢や、心は5歳半。
嗜好もはっきりしてきています。
中をとって2歳として扱ってはいけないと何かで読みました。
つい赤ちゃん扱いになる時もあるけど、
彼の5歳としての尊厳を尊重しないと!

パターンは入りやすい。泡は一回とか紙に書いてみようか。
一回の意味がわかるかどうか。
だめもとでトイレと手洗いの手順を絵で視覚化してみようか。
絶対従わないだろうけど・・・

ふう

このままでは家族の、私の、生活がささくれだってくるような気がします。


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by keikototyuyo | 2008-06-05 23:52 | こだわり・常同行動 | Comments(13)