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笑い袋と堪忍袋

ツヨはリラックスするとよく笑います。
笑ってくれるのはとても嬉しいです。
①ごきげんな感じでニコニコしていたり、
②ゲラゲラ笑っていたり、
③キャーという悲鳴を交えながら奇声を発していたり・・・

最近家では夕方よく③が出ます。
少し耳がビリビリくるけど、楽しそうに遊んでいるときは
それなりに緊張した外から帰って、家ですごくリラックスできているんだろうなぁ、
と思い私も安心します。
遊んでいるときは楽しそうだし、コトとじゃれてよく声が出ているときもあります。

困るのは(やっぱりきた)・・・
反響する風呂場の中でこれをやられると・・・
まず耳がビリビリ~っと・・・。半端じゃない高音の悲鳴。

いつもお風呂の前に歯磨きをして、お風呂でうがいをするんですが、
ゲラゲラキャーキャー言ってて、口に含んだ水をダラ~っと出してしまいます。
こちらも夕方の、疲弊して時間にも余裕がないとき。
虫歯になるのもとても困るし。
どんなにこちらがまじめな顔で「うがいして。」
と言っても、ギッギッギッとか笑われて、口から水がだら~っとくると
こぶしがブルブル震えます・・・。
この瞬間、すごく忍耐力を試されているような気がしてます。
我慢。我慢。怒らない。怒り過ぎない。冷静に。スーハー(深呼吸)。


ツヨに土日にしか会わない主人に、そんな話を何となく愚痴ったら、
「笑っているんだから、いいじゃ~ん。」
とノンキな返事。

でもその返事をした日の夕方のパパ。
ニヤニヤ顔のツヨに顔をぶたれ、つねられ、髪をわしづかみにされ、
さすがに「やめて」とわざと怖い顔で叱ったとき、
ツヨがヘラヘラしてて、少し頭にきていました。
でしょ~。ほら。

でも、まぁ笑っているんだからいっか。

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by keikototyuyo | 2007-08-28 00:59 | 自閉症の息子のこと | Comments(3)

神様がいるとしたら

先日、療育センターの同じクラスの家族で、一人のおうちに集まって
バーベキューやら、カレー作りをしました。

バーベキューはパパ達担当。
お庭でジュージュー焼いて、持ってきてくれます。美味しかった!
カレーは何と、こども達で野菜を切り、あとはママ達がグツグツ。
ツヨも初めてにんじんの皮をむきに挑戦!
目が真剣。見本を見せるとスーッとむきました。
コトは私が手を添えて、大喜びで野菜を細かく切りました。
お味は・・・最高!

お庭に大きなプールを出してもらって、ツヨは一体何回出たり入ったり
したでしょうか・・・真っ黒に日焼けして、大満足。
前世は間違いなくサカナだね!とお友達パパに言われてました。^^



こども達の歓声がきこえるはずの楽しい会・・・
でも・・・こども達の声はほとんど聞こえません。
とても楽しそうだけど、誰も「楽しいね!」とは言いません。

何千か、何百がわからないけど、障害を持った人は
ある確率で必ず生まれます。
どんな世の中になろうとも、どこの国でも。
誰も、身近に生まれなければ、障害者のことをひとごとに思う。
いろいろな考え方の人がいる。
理解のある人ばかりじゃない。
親はそんな人たちに触れ合うたび、傷ついたり、悔しい思いをしたり。
でもそういう人達のことなんてどうでもいいと最近思ったりする。

この子達の生きる力に比べたら!
神様(がいるとしたら)は必ず背負わなくてはならない人類の確率を
この子達に託した。
「あなたは強い子です。何千人分のハンディを背負っていってくれますか?
お父さん、お母さんはたくさん泣くかもしれない。
でもあなたは笑えますね?
そして、たくさん愛してもらいなさい」と。

愛すべきこども達の笑顔を見て、そんなことを思った一日でした。

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by keikototyuyo | 2007-08-22 00:11 | 受容 | Comments(14)

道へのこだわり

今日はマンションの管理室に用がありました。
基本的に私の行きたいところには、ツヨは素直には行きません。
断固として、自分の行きたい道へ行きます。
家を出る前に行き先の写真を見せて、納得してから出かけ、
用が終わったら、いつもの道でさっさと帰る。
これが基本です。
(・・応用はあまりありません。)

こんなことがあろうかと私一人の時、
夏休み前にマンション周辺の写真をたくさん撮っておきました。
ポスト、クリニック、薬局、ごみ置き場、コンビニ、管理室、駐車場と車。
これ以上の徒歩での外出はできません。
暴れたら帰ってこられなくなります。

早速、できたての管理室の写真を玄関で見せると、
ずんずん、手を引くように歩き出します。
管理室で用を済ます間、ギャーギャー言ってましたが、
①管理室、②ソファに座るにしたら、一応待ってました。

そこからが、まずかった。(また失敗談なのか。)

用事を済ませて、私はホッとしすぎた。
ちょっと手綱を緩めたら、ツヨの目がとある方面をさしてキラッと光った。
ちょっとぐらい、いいか。外に出たの2日ぶりだし。
と、ツヨの行きたいほうへ、行かせてみた。
するとドンドコ進む。家からどんどん遠くなる。
あれれっ、まずい!と思ったときにはもう遅い。
私が行きたいほうへちょっとでも手を引こうものなら寝そべって「キャー!」
絹をさくような悲鳴。
体に意志の力がみなぎっていて、制止できない!抱っこも暴れる!
見ていた人は、まるで私のほうが「なんて怖い鬼母!」にしか見えなかったでしょうね。

10分で帰るはずだったのに、一時間、炎天下を歩きました。

行く先はなんと、一回しか行ったことのない、知り合いのマンション。
エレベーターの場所も間違わず、一軒一軒玄関を見て、
ピタッと止まり、その家のドアノブまで回しました。

お、恐るべし記憶力・・・

もう住んでいないので、「いません。帰ります。」
と言うと、踵を返して、帰路につきました。

今日の反省点。
管理室のあと、ポストなど目標の写真を持っていくべきだった。
主導権を譲る気配を見せてはいけなかった。
お菓子やジュースなど、「つるもの」を持っていくべきだった。
用事が済んだら、さっさと帰る、はやはり基本でした。

ちなみに一時間の間、コトは一生懸命歩いてました。
最初は楽しそうに。だんだん暑くてへばり、
「お母さん、私、おうちに帰りたい。」
思いっきりにこやかに、「もうすぐ帰れるからね!」
となぐさめた私・・・。

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by keikototyuyo | 2007-08-15 22:19 | こだわり・常同行動 | Comments(3)

「触ってしまう」という特徴

自閉症の特徴といえば、三つ組みですが、
それ以外にも、お子さんのタイプによって
いろいろな二次的な特徴を持っていたりしますよね。
危険がわからない。感覚過敏など・・・

ツヨの場合、「目に入ったものや、気のなるものをすぐ手で触ってしまう」
「考えるより先に触る」「口に入れる」という特徴があります。
どこかの本にこれも自閉症の特徴であると書いてあって、
やけに納得した記憶があります。

歯磨きの仕上げ磨きをしていると、磨いているところを指で触る。
(邪魔です、とっても)
ジュースなどをテーブルにこぼすと、「待って~!」と私が言うより早く、
手で伸ばしてしまって、気持ち悪くて洋服になすりつけます。
(だったら触らないでくれ!)
テーブルの下に落ちたものを見つけると同時に口に運びます。
(偏食で食べないものも、落ちていると口に入れたり・・・オイ)
3歳くらいの時、う○ちをオムツにすると、手を入れて触ってしまう、という
最悪の時期がありました・・・。

どんなに、注意しようが、怖い顔して怒ろうが、やめませんでした。
やめられなかったんですね。それも障害の症状だったんです。

道を歩く時、塀やガードレールや、停車してる車、バイクなどを
触って歩きます。手は真っ黒。

そして今日、困ったことがありました。

家では去年から扇風機を使い始めました。
まぁ、もう大丈夫かな?と。

全然大丈夫じゃありませんでした。
去年は扇風機に興味がなかったのに、
今年はスイッチを入れたりけしたり、風を楽しんでいたまではよかった。
・・・ふと見ると、指を扇風機の中に入れているではないですか!
もちろん、カバーはつけてます。でもカバーも粗い。
指は入れようと思えば入ります。
そして、「カンカンカン・・・」
指に羽が当たるのを楽しんでる・・・!あわわ・・・!

怖い顔も、×ポーズも、必殺「ダメ!」も効かない・・・。
扇風機、お蔵入りかな。
この上指までなくなっちゃったらタイヘンです!

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by keikototyuyo | 2007-08-09 23:41 | 自閉症の息子のこと | Comments(5)

夏休みの一コマ

夏休みの双子。
オーディオ関係のそばで、今にもデッキに正座しようとしているツヨ
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療育センターにいくバス停への道草
マンホールのぞき中のツヨ左&それに付き合うコト
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一人で歩かせてみました。すぐヒーンといって手をつないできます。
ブログのタイトル通り、ツヨと私はいつも手をつないでいます。^^
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by keikototyuyo | 2007-08-07 21:53 | 日常生活 | Comments(1)

絵カードや写真を使って

今ツヨは、絵カードや写真で予定を確認することを訓練しています。

次に何をやるのか不安だったり、うまく切り替えができなくて
パニックになったり。
やりたいこと、大好きなこと、やりたくないこと、不安な気持ち・・・
ツヨの心にはいろんな情報があふれています。

落ち着いて生活をするために、
そして、いずれは自分でスケジュールを作ったり、管理したり、
周りの人もそれで落ち着いて生活できれば・・・と思います。

話しことばに頼らない、視覚支援を十分活用した生活をしていく必要性が
高いことが、だんだんはっきりしてきました。

今は小さいホワイトボードに①②とつけて、「今」と「次」を確認しています。
①が終わると外し、②を①に移し②の下のポケットにはカードがたくさん入っていて、
次から次へと②へ繰り上がっていきます。

ボードを見せると、パッと見て、理解し(表情が変わります)、切り替え、律儀に行う。
こういうやり取りがツヨには合ってるような気がします。
こちらのやりことをさせるための手段としてではなく、
落ち着いて生活しやすくするためのツールとして
うまく使っていけるといいなと思います。

それと同時にツヨは話しことばも少し理解できてきているような
気がします。
遠くにあるパジャマを指差しとかせず、「パジャマ着て」と私が言うと、
ふらふらっと近くに行って、チラッとパジャマを見て、
たらり~っと着始めます。
コトのサマースクールのお迎えの時間に、
「○○○○いきます」と言うと、玄関へ行きます。
2日目で○○○○を覚えました。

たぶん、言葉は聞こえているし、ある程度理解もしている。覚えてもいる。
でも使えない。頭の引き出しにはいろいろ入っているけど、
引き出しはめったに開かない。開けないし開けられない。
ことばで指示されてもなかなか行動に結びつかない。

でも「字」という形でいつか結びつくのでないかと思います。
まだまだ字は読めませんが、いつかことばを字で理解できれば
万々歳です。

マイペースで、でも律儀で、生活を楽しめる、
そんな自閉症の青年になってくれるかも・・・と最近思います。

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by keikototyuyo | 2007-08-06 22:37 | 視覚支援・作り方・教え方 | Comments(4)