カテゴリ:こだわり( 80 )

謎の洗濯物・・・

最近、ツヨの洗濯物を取り込んでいると
なぜか靴下が三枚。

両足分ともう一枚、ということです。
足が三本?
そんなわけはない。
謎だな…と思っていました。

今朝ツヨが起きてきて、ふと足元を見ると
靴下を片方だけはいています。

ん?と思ってそっとしておくといつのまにか両方はいています。

おやおや?

学校に行ったあと、もしかして・・・!
と思い、これから洗濯物するものを入れるカゴを見ると
ほんの少ししか履いていない様子の靴下が一個ぽつんとのっている。

推理はこうです。

ツヨの靴下は青、赤、緑とそれぞれ線の入った三種類の靴下。
同じ色を左右でセットにして履くことはもちろんできています。
そして彼の中で好んで履く線の色がおそらく決まっている。

数日前の朝、その色の靴下が一枚行方不明で片足だけ履いて部屋から出てきました。
「こっちにしてね。」
と違う線の色のものを勧めるとすんなり取り替えていました。

その残像を毎朝再現しているのではないかと。

朝、片方履いて、一度リビングに出て、
すぐに自室に戻って違う色を履きなおす。
そして脱いだものは洗濯かごに入れるという習慣があるので、
ほんのちょっと履いた靴下をそこへ入れる。

結果、ベランダにはツヨと正反対に何のこだわりもない
無頓着な母がのんきに洗濯をした
三枚の靴下が風にゆれる、と。

明朝、推理を検証します。


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by keikototyuyo | 2017-05-24 21:35 | こだわり | Comments(0)

見張られている?!

少し更新が滞ってしまいました。
毎日のぞきにきてくれている皆さん
ごめんなさい。

エネルギーが低下して
元気がないとき
皆さんはどうしていますか?

私は悩みます。
あれもやらなきゃこれもやらなきゃと。
力が湧いてくるのを待つしかないのは分かっているのに。

そしてある日
そんな悩んだ気持ちをすっかり忘れて
大事なことも雑用もバンバンこなしていく元気人間になっています。

さて
ツヨはというと
つねに元気人間です。

最近は片付け魔となっていて
物を所定の位置に戻すことにこだわっています。

私がテレビのリモコンを置くと
ビデオのそれと一緒にさっと2本揃えて並べる。
読んでいる途中で本を置けば
他の本の上にさっと載せて整える。
コーヒーを飲み終わると
さっと流しに持って行って水をはる。
イスから立ち上がればきちんとイスを入れてくれる。
ペンを使い終わるとさっとペン立てに入れてくれる。

おかげで我が家のリビングはいつもすっきり。

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よいことばかりではなくて
使ったフォークも引き出しにしまってしまったり
書類を出しておくと
私がしまいそうなところにいつのまにか
しまってしまったり
出かけに玄関に置いておいたケータイがなくなっていて
リビングの充電器に収まっていたり
焦ることもあります。

その時ははっきり注意するので
まぁまぁ大事件にはならないで
役に立つ片付けに誘導できているかな。

このこだわりが今までの中で一番役に立つこだわりかも。

私がおもしろくなってきてしまって
トイレから出る時にわざとドアをしめずに
電気も消さずに去ると
さっとやってきてドアをしめて電気を消してくれるので
『お、近未来の自動仕様の家だな。』
と楽をさせてもらっています。

ツヨの様子にも切羽詰まった感じや
苦しそうな様子はないので
今のところこだわりを楽しんでいるようです。

あちらの都合にもうまく合わせていくように
早めに行動して気持ちに余裕を持つと
お互いにイライラしないで少し楽に生活できるのかもしれません。

不要なところで叱らない。過度にほめもしない。
穏やかに付き合う。肯定されているという安心感は
人の心にとってとても大切。
こだわりはツヨの心の安定剤だから。

ご飯を食べている時に真横に立って
真面目な顔で片づけを待たれると
少し落ち着かないけれどね~・・・
「やめてくださいよ。」
と笑って言うと
「むひひひ。」
とツヨも笑って床でゴロゴロしたり
私に甘えてきたりします。
そんなにずっとママを見ていろいろ見張ってごくろうさん。


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by keikototyuyo | 2017-05-14 22:54 | こだわり | Comments(7)

気持ちを想像する そして大切なさじ加減

生活する中で、どうしても譲れないことが
ツヨの中にあるとき
はっきりと粘り強く主張してくるようになりました。
その場しのぎではない
一貫した対応をしないといけません。

ちなみに幼児の頃は一日中そんなことだらけでした。
外を歩くにも自分の行きたくない方へは一歩たりとも進まず、
おんぶや抱っこからのけぞって抵抗し
地面にうつ伏して泣き、コンクリートの地面に頭を打ち付けて
全身全霊で主張していたものです。

行先、道順、行く目的がツヨに本当に理解できているか
それがとても大切で、出かけられる場所はどんどん限られていきました。

動線のこだわり。
学校でそう言われました。

思い返すと常にこれに苦しめられてツヨと私は生活をしてきました。
長い年月の中、工夫したり変革を試みたり
そしてたくさんのことをあきらめてきました。
この先も試行錯誤しながらこれと付き合っていくしかありません。

私一人ではどうにもなりません。
学校の先生が一緒に考えてくれるのが大きな救いです。


昨日の校外学習。
美術館より前回の行先である
JALスカイミュージアムへどうしても行きたかったツヨ。

どこまで彼が理解できているのか分かりませんが
学校からバスに落ち着いて乗り込み
美術館のワークショップの部屋に入ると
突然「わー!」っと叫んでリュックを背負って
走り出したそうです。

ここでは飛行機は見られないことは分かっていたことと思います。

『ひこうき』

両手を大空に向けてばっと開くジェスチャーを
何回も繰り返し。
そう。
飛行機が轟音と共に滑走路から飛び立つさまが
彼の心に刻んだ感動は
私たちの想像を超えたものだったのでした。

先生がツヨを座らせて落ち着かせ
分かりやすい短い言葉で
これからのスケジュールを文字とともに
粘り強く示してツヨと対話をしてくれました。

つくる(ワークショップ)
おべんとう
でんしゃ
がっこう

きっとツヨは真剣な眼差しで
『ひこうき』
のジェスチャーをして先生に確認をしたことでしょう。
ぼくはひこうきをみたい。

でも落ち着いて繰り返す対話の中で
でんしゃ
という単語にツヨが耳を貸したそうです。
もちろん事前学習でも伝えてくれてはいたと思いますが
ツヨの耳に
『ひこうきはだめらしいけれど、あののりものにのれる』
実感として届いたことでそのあとのスケジュールを受け入れる気持ちになり、
ワークショップをテキパキとこなし
お弁当を食べ、
電車に楽しそうに乗って帰ってくることができました。

大変ご心配をおかけしました。

絶妙のさじ加減が必要です。
先生に感服しました。

みんなが楽しんで思い出を作って素敵な作品も作ったことでしょう。
元気に帰ってきたと下校後に連絡をもらいました。

駅のホームに入ってくる電車をみて
大喜びでぴょんぴょんと跳んでいたそうです。
納得さえしていれば落ち着いてルールを守って行動できるように
たくさん訓練はしてきたものね。

そして乗り物がやっぱり大好きなのだなということに
あらためて気づくことができました。

あ、今あることに気づいちゃった・・・
過去の話ですが
「あ、だからあの時そうだったのか。」
ということ。
長くなるのでその話はまた・・・


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by keikototyuyo | 2017-04-29 22:12 | こだわり | Comments(6)

寸分たがわず毎日繰り返す

ツヨは明日までショートステイ。
明日はゆっくり寝ようっと。
いつも朝方、ツヨはガバっと飛び起きます。
早い時は6時くらい。
学校にいくのは8時半。

ガバッっと飛び起きてまず自分の部屋のカーテンを開け、
夜ではないことを確認すると
トイレに行って、着替えて、
パジャマを洗濯カゴに入れて、
リビングのカーテンを開けます。

そして冷蔵庫を開け、朝ごはんの内容を確認。
夜の残り物があるときはそれ。
ない時はソーセージや目玉焼きを
食べるつもりになって待っています。

私の部屋のドアを何回かバタンと開け、
『まだか。』
と就寝を確認。

そして私を待つ間は、なぜかソファの背もたれの背面に
頭をつけて床にうつぶせで待ちます。
座る側ではなく裏側です。
部屋の真ん中にソファがあるので。
ソファの背中にT字の形です。
床暖房を予約しておくので寒くはありません。

6時半ごろになると
もう一度私の部屋にバタンとやってきて
「あ!」『起きて!』
そして私のトイレから着替えから朝ごはんの支度、
コトを起こしに行くところまでずっとそばについています。
ご飯をよそえば、さっとふりかけを出す。
味噌汁を作れば、さっと豆腐を出す。
レタスを出せば、さっとトマトを出す。
ドレッシングも出てきます。
おかずをお弁当用に多い目に作ると
さっと指差して
『それはなんだ。』と。
わかっているけれど毎朝聞いてくる。
「コトのお弁当だよ。」
といつもの言葉を返す私。
ペットボトルの野菜ジュースがなくなれば
洗って剥いで、新しいものを持ってくる。

猛烈な勢いで朝食を食べ、
すぐに
歯ブラシをくわえてやってくる。
そしてトイレ。
いつものテレビをつけて
いつものiPadスクロールをして
薬をすばやく飲んで
袋を細かくちぎり、
洗濯もののタオルを干して
Eテレを観ながらバスの時間がくるのを待つ。

動作に少しの狂いもなく
毎日毎日繰り返します。
さそがし疲れるだろうと思います。

それが明日はお休み。
私も自分のペースで生活できます。

いつもは私がダメ人間にならないように
ツヨが見張っていてくれているのかもしれません。

でもたまにはお休み。

ツヨもお仕事から解放です。



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by keikototyuyo | 2017-03-27 00:16 | こだわり | Comments(6)

また電車に乗れるようになった日

去年の今頃に比べると、強迫的なこだわりの種類が徐々に減り、
今のところはだいぶ生活しやすくなってきています。

「繰り返すことをやめられない」
という強いこだわり。

外出しても数メートル進んでは
『戻ってやり直したい』
と道端でひーひー言っていました。

物や人(自分のからだも含め)の場所へのこだわりも強く
定位置にそれを戻すことに必死でした。
先日の髪を切る記事の
「バリカンを箱に戻すことで頭がいっぱいになってしまう」
など。

学校では先生が
「もう戻らない」
「こだわりそうな物は教室におかない」
「トイレはこの時間のこのトイレだけ」
「最初に写真で歩く経路を伝える」

等、一貫して対応してくれたので、
時にギャーとなったこともあったかと思いますが、
フェードアウトできたのかもしれません。
本人もこだわりが楽しいわけでなく苦しそうだったので
きちんとした対応が必須でした。

楽しんでいるなら「こだわり」。
苦しみながらするなら「強迫行動」。
と本で読みました。

家ではトイレの繰り返しだけは残っています。

そんなこんなの一貫した対応をしているうちに
生活に支障をきたすだわりは和らぎ、
ついには先日また電車に乗れるようになりました。
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電車のドアを出たり入ったり
ホームのベンチに何回も戻ったりしていた危険なこだわりはなくなっていました。

そろそろ自立登校に向けて練習も始めてもいいかもしれません。
自立といってもツヨの場合、私かヘルパーさん(通学通所支援)同行。
落ち着いていればの話ですが、18歳まで毎日スクールバスに乗るというのも
自立に向けてどうなのかと。
電車通学が楽しめるなら、生活の幅を持たせるために
週何日かの自立登校を視野に入れようかと思います。

電車、おりこうに乗れるかな?
道も歩けるかな?

問題は薬を減らすかどうかということ・・・
これは慎重にしないと、元の木阿弥。






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by keikototyuyo | 2016-07-01 01:40 | こだわり | Comments(4)

こだわり崩し その2

こだわり崩しをしたものは、今のところ復活なしです。
少し生活がしやすくなりました。

一日の中にどれだけ儀式的なこだわりがあるか
書き出してみたところ
A4の紙の裏表ギッシリあり、これでは本人も家族も
苦しいはずだと思ったのです。

毎日みかんを食べないとというこだわりも
ついに先日終了しました。

一年間飽きるほど食べて、つまり365個ほど食べ、
買い置きを切らすと怒っていたけれど、
このこだわり崩しの流れに乗せてみました。

あと三個、二個、そして最後の一個の日。
今日でみかんはバイバイ。明日はバナナを食べます。
と、予告して翌日バナナを用意しておきました。

夕食の後、自分でバナナを一本房から取って調理台の上に乗せていました。

偉いね!と言いたいところを抑えて
「今日はバナナだね~。」
とさらっと用意するとすっと受け取りました。

去年の強迫的なこだわりの様子とは明らかに違う。
まだトイレの水流しなどは何度も繰り返すけれど、全体的に減った。
減ったのだ。

ぬか喜びや復活が怖くて、まだまだ油断はできないですが、
今日現在は昨年より生きやすくなっている!

本人も周りも心地よくなくて、流れで続けているこだわりがもしあったら、
崩せそうなところから試してみる。最盛期はだめ。飽きてきた頃。
そんなこともできるのだということを忘れないでください。

本人のゆずれないところはまた半年とか時間を置いて、
再チャレンジする価値もあります。

昨年は外出を拒んで家から出ようとしなかったけれど、
児童デイの外出企画にのせてしまったら行くのでは、
とレストランでの外食企画に連れていってもらい始めました。

新しいことはすんなりと受け入れる長所をもつツヨ。

デイの車で、サイゼリアで食事をして、お寺に初もうでに行き、
お参りして、境内を散歩して、お守りを買って、ドーナツを食べて帰る
という企画です。

お守りだけは頑として買わなかったそう。
最近特に食べ物にしか、興味がなくなっていっています。
ご利益がないじゃん・・・と思いつつ、しかたない。

しかもハンバーグとライスでお昼のリクエストをしたのに、
本人が希望して、ハンバーグとミラノドリアを頼んだそう。
自分からいつも通りじゃないものを頼むとは、
食欲がこだわりに勝った!

いつも通りじゃない、でも許せる、違うことも楽しめる
そうやって世界を広げて楽しんでほしい。

この世には楽しい、おいしいことがたーくさんあるのだから。





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by keikototyuyo | 2016-01-30 23:40 | こだわり | Comments(0)

こだわり崩し その1

こだわりが多くて、本人も家族も面白くない日々が続きました。

去年の今頃は強迫的に繰り返していることが多かったけれど、
最近は特定のものに絞られてきました。

大体が、お風呂、食事、移動、水に関すること。

このままでは本人も苦しい。
家族も気持ちよく暮らせない。

で、いくつかこだわり崩しをしてみることにしました。
去年より、こだわりの波が小さくなっているのではと思った今だから。

まず食事。
ラーメンだろうが、カレーライスだろうが、必ずプラス「ご飯茶わんで一杯の白米」を
常に要求していました。
前の晩に私が米をとぐのを監視しているのです。
研ぐタイミングまでも。

ある日もう嫌になりました。

翌朝パンを朝食にしたかった。

米を研ぐ真似をしてご飯を炊かずに朝を迎えてみることにしました。
研いでいる間にあちらへ走りこちらへ走りしているので、
結構ごまかせるのです。

で、翌朝ごはんがない!と怒りました。
冷凍ご飯も米びつもすべて納戸へ隠してあります。

でも大好きなタイプのパンも用意しておきました。

ごはんが炊けていないことに怒った怒った。
激怒です。

でも米びつすらない。

そこで大好きなパンを
「今日はこれ!」
としらっと差し出すと、
ひーひー言いながらも食べることに成功。
さっさと食事を終わらせて、次のこだわりタイムへ移行してしまえばもう大丈夫。

さらに夜も麺にのみに挑戦。
炊飯器からっぽ状態です。
これも怒った。怒りましたとも。
でも大好きなラーメンだったので
この時は・・・そうですね、ちょっと納得もしてきた雰囲気が。

そのままお正月なこともあって、一気に3日ほどご飯を炊くのを休止。
麺・パン・冷凍ご飯でチャーハンなど矢継ぎ早に押し切る。
3日目にはもう、炊飯器を指差すことすらしなくなり。

はい。
白米こだわり一年かかって収束・・・

その後、カレーライスを作った時に、ご飯茶わんを指差したけれど、
「これはバイバイ。」
としらっと言うと、あ、そう。という感じで納得してくれました。
大きなカレー皿だけで食事を済ますことに成功。

これで、カレーライスやどんぶり・麺・パンが主食のときに、
まず一杯ごはん茶碗で白米を食べるというこだわりも収束。

復活しませんように。





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by keikototyuyo | 2016-01-22 00:09 | こだわり | Comments(4)

予防接種にいく

12歳のうちにいくべき2種混合の予防接種がやっと完了しました。
嬉しい。

少しでも周りに迷惑がかからないように、
夕方6時半の受付ぎりぎりに連れていきました。

しかも雨が降っていたせいか、お年寄りや小さい子がいなかったので、
雨の日はいいかも、と思いました。

夏から行かなきゃ行かなきゃと思っていたけれど、
汗だくになるのは必至だったので、
涼しい季節を待ちました。

家から3分。
医療用絵カードでやることは理解しています。
行ったり来たり、道程をやりなおしたい
というのが今のこだわり。

一年近く前のインフルエンザの予防接種のときの、
行ったり来たりのツヨの記憶は即座によみがえり、
クリニックに到着してから、家に戻ってやり直したいと
待合室で大きな声を出してウロウロ。
でも、ここで行かせるとこのこだわりは次回に続いてしまうので、
ぐいっと何回も引っ張り、急に走ったら追いかけて制止です。

順番が来て、まずコトが注射の見本。
そこははずさず神妙に見るツヨ。
診察のイスに座ってからも、やり直したいと大きな声を出すけれど、
おなかを出してと言われるとサッと服をあげておなかを出し、
背中と言われるとさっと後ろを向いて背中を見せ、
口を開けてと言われて開け、
しまいには自分で腕まくりをしていました。

心は落ち着かないけれど、
やることはしっかりやる。

ここまでやると、もうやり直したい気持ちは乗り越えているので、
母子手帳を返してもらうまで、待合室のイスに座ることはできないけれど
ウロウロしながら待つことができました。

ちなみにこのこだわりが始まる小さい頃までは、
待合室で座って待ち、落ち着いて予防接種を受けることが
できていました。

この思春期の心のざわざわがいつか終わり、
どこにでも落ち着いて出かけられる日が来るといいなと思います。
適切な行動はすでにたくさん訓練して、ツヨの頭の中にあるのですから。

小さい頃から訓練しておいてよかったと垣間見れることがたくさんあります。
思春期になる前に、心も体も素直なうちにたくさん学習して、
適切なふるまいを身につけておくことは大切です。

さて、家に帰ると、今度はクリニックにもう一回行く!と
大騒ぎをしたツヨです・・・

確かに前回は一回やり直したっけ。

でも今日は自宅下のエントランスまでで制止しました。
本当は玄関から出さないほうがいいけれど、
それでは本人の収まりが絶対つきそうになかったので、
そこまでは行かせました。

一年近く前のことを瞬時に思い出す記憶力がすごい・・・

先日、児童精神科の医師に、言語面では障害は重度だけど、
記憶力洞察力観察力などの知的能力は高いと言われました。

だからこだわれるのだと。
忘れてしまったらこだわれないからねと。

ささやかでも能力があるのは親としては嬉しい。
でも本人はそれどころではない。

「まわりの適切なかかわりで少しでも生きやすくしていくこと」
が最大の課題です。




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by keikototyuyo | 2015-09-27 11:13 | こだわり | Comments(2)

ビリビリ事件

最近のこだわりの一つは、お菓子などの小袋を細かくやぶくこと。
最初は、面倒くさがり屋の私が最後まで切らないで、
プランプラン首の皮一枚にしているのが許せなくて、
とにかくビリッと二分割していました。

次第に細かくちぎるようになり、
袋状にするために接着してある面も一生懸命はがすようになり。

毎日ふりかけの小袋が開きになって、さらにビリビリ事件です。

お風呂のあとに洗面所を見ると、
入浴剤の袋が裂きイカみたいになって置いてあります。

こんなのはかわいいもんです。

学校給食の牛乳パックを開いて洗濯ハンガーに吊るしてあった
中一全員の分(先生入れて30個くらい)のビリビリ事件を起こした時は、
先生も「これはいかん!」と思ったようで。

学校ではビリビリ禁止。
家ではOKにしています。

あはは!




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by keikototyuyo | 2015-09-06 22:18 | こだわり | Comments(2)

トイレットペーパーの大量流しこだわり 終息

トイレットペーパーの大量流しこだわり
の記事が6月23日。

一か月半か。

そもそもたいして用も足さないのに、一日に何度もトイレに行きます。
20回は行っています。帰ってきて、すぐまた行くのです。
せめてペーパーにはこだわらないでほしい。

あの後、まずはストックのロールの数を少なくして一個だけ
戸棚に入れました。
すべて隠してしまうと余計にこだわる可能性があったので。
それでも一気にちぎって流すので、トングと洗面器の出番は終わりません。

少ない巻きのトイレットペーパーが売っていないものかとふと思ったものの、
そんなものは見たことがない・・・

そこで、使い終わった芯にペーパーを巻いたものを
ホルダーとストックにおくことにしました。
ロールを使い切る感覚にこだわっているので、
少ない量でも使い切る感を味わえればいいのではないかと。

しょっちゅうトイレに駆け込むので、そのお手製のロールが何個も必要でした。

来る日も来る日も、ツヨの使い切った大量の芯に私がこっそりペーパーを巻く作業が続きます。

最初はうまく巻けなかったその作業も、日に日に早くなるもので、
これが早くなっても誰もほめてくれないなぁと思いつつ、
早いな、でも雑だな、ま、いいか、と心の中で独りごとを言っておりました。

そんな不細工なペーパーでもよしとして律儀に何個も使い切ってくれたツヨ。

いつの間にかちぎるこだわりがなくなり、使い切る感触のこだわりを思う存分
飽きるほど味わったように見えました。
そこで、恐る恐る、中ぐらいの巻のロールをホルダーにつけてみると、
使い切らないでトイレから出てくることができました!

そしてついに先週、大きいロールを普通に必要な分だけ使ってトイレから出てきました~。

(ちなみにこの間、コトも苦労しました。
入るたびにペーパーがないのですから・・・
ペーパー持参でトイレに行かないといけないわけで・・・)

(それと、途中私の注意が途切れ、娘が使った後に大きいロールをつけっぱなしにしてしまい、
トイレが池みたいになったことが2回ほどありました・・・)


ペーパーこだわりはいつか再燃するかもしれないけれど、なったらなったでその時また考えます。
こだわり行動の強い自閉症の人の中には、ペーパーにこだわる人が多いそうです。
トイレの度に一枚一枚切れているタイプのものを介助者が適量手渡すなどの対応もあるそうです。
トイレットペーパーの普及前によくあったタイプのもの。

刺激を少なくする。(この場合、少ない巻きのものを与える)
叱らない。飽きるまで待つ。
エスカレートさせない。
こちらがこだわりをおぜん立てしない。(親のほうに終わらせる気がなくなってしまう等)
終息の時を見逃さない。(自閉症児だって飽きることもある)

首尾よく終息したから偉そうに言えるわけですがね。



ふう・・・





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by keikototyuyo | 2015-08-19 00:05 | こだわり | Comments(7)