カテゴリ:余暇( 3 )

ぼく ボーリング やりたい 

ツヨがボーリングに行きたいと言い出しました。
言い出すといってもしゃべれないので
投球台から転がすポーズをやって見せるのです。
こう、ばんざーい!みたいなポーズ。

ある日テレビをつけたらボーリングをしているシーンで
目がキラリと光り、その数日後
「あっ。あっ。」
と何か訴えてきて
例のポーズを披露しました。
あまりにかわいくて
「いいよ。行こうか。」
と言ってしまった。

今までに5回ほどやったことがあります。
ガーターなしで投球台を使ってですが。

靴を借りたりお金を払ったりしている間も
気が焦って5倍速で落ち着かないんだろうな。

投球台のセットも補助が必要だし
私はずっと動き回ることになる。
ダイエットにいいか。
モノレールに乗せるのも久しぶりでどきどきだし。

まさかのコトが
「あたしも行こうかな。」
なんて言うので
学校が開港記念日で二人ともお休みだったら一緒に行ってもらおう。
大人(?)が二人いるとお世話が少し楽なので。

ツヨはボーリングの何が楽しいって
ピンがバラバラバラと倒れる様と
倒れたピンがガーッとお掃除されていく様を見るのが好き。

ぴょんぴょん跳びあがって大喜び。

行ってみますかぁ・・・


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by keikototyuyo | 2017-05-31 00:12 | 余暇 | Comments(2)

また、スーパーで買い物ができた!

今日はツヨとスーパーに行ってみました。
3年ぶりくらいかも。
そんなに行っていなかったとはビックリですよね。

場所を行ったり来たりする行動が止まらなくなってしまい
外出ができない状態から
スクールバス乗り場や近くのコンビニや
児童デイのようなところしか行く勇気がなくて
すっかりお出かけから遠ざかっていました。

学校は毎日行けているし
パパと日帰りのお風呂に出かけたりはしています。

スーパー行ってみるか・・・

ドキドキでした。

ツヨのほうからスーパーのチラシの小さい写真と
マッ〇のてりやきバーガーの写真カードを使って要求してきたのです。

「走らない。」
「順番をまつ。」
「ワーワー言ったらおうちに帰る。」
「一番 ハンバーガー、二番 お買い物。」(写真カードで)
「わかった?」
呪文のように車のなかで繰り返しながらスーパーへ。

駐車場に着くと、小声でひーひー言って気が焦ってはいるけれど
走ってはいない。
エレベーターへ直行。
ハンバーガー屋さんまでも手をつないで走らないで歩けた。
12時近かったけれど席をなんとかゲット。
ツヨも売り場へ行く前の席取りに協力的な態度です。
お。これは校外学習などの集団行動の効果?

マッ〇のカウンターでも順番を待てる。
上半身がすごく左右に揺れているけど・・・(笑)
「じっとしてみよう。」
とそっと揺れを手で押さえると一応治まる。

焦ってはいるけれど
自分の買ったものがトレイにセットされるまで
そわそわ待っている。
「トレイを二個にしてください。」
と頼んだので自分の分を持って席へ。
手も洗い、落ち着いて食べることができました。
超早食いだけど。

私も急いで食べる。
昔は自分が食べ終わったら
よく走っていってしまった。

それで私も早食いになったんだっけ。
いつもいつも大慌てで早食いしないと
見失うことになるので必死だったなぁ。
今日はどうかな。

はい。ちゃんと私が食べ終わるまで待てました。

さあ
そしてお買い物。

三年前のように
カートを押してくれて
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野菜をカゴに入れてくれたり、
会計を待ったり
袋詰めをして車に運ぶまで
しっかり働いてくれました。
写真とっていい?と聞くと
条件反射でVサイン。
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落ち着いた!
小5の頃に戻れたのかな。
まだ不安はあるし
薬を飲んでいるからかもしれないけれど
夢にみた我が家なりの普通の生活。

50音表を私が手に持って
食べたい果物などを確認しながらの買い物。

急に取りつかれたように走らないし。

しあわせ。

こんな普通の人には当たり前の生活が
とってもハードルが高かった。

よかったね。ツヨ。

そうだ。
この近くに皮膚科があるんだな。
手首の自傷の噛みだこを診てほしい。
今度予約してみようか。

車に荷物を積んで
「お買い物、じょうず!」
って褒めて
二人でハイタッチしました。
ほめられて満足そうでした。

ほっとして運転席でしばし携帯をチェックしていると
ほどなく

「あっ。」

の声。

ん?と後部座席を振り返ると
こぶしを作って上にあげる
『出発進行!』
のポーズをして真剣な目で見つめていました。



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by keikototyuyo | 2017-04-16 00:43 | 余暇 | Comments(2)

ショートステイを機にやめてみたこと

つづきです。

二泊のショートステイを機に
ここ数年続けざるを得なかったことをやめることにしてみました。

それはひたすら何時間でも続けるiPadの高速スクロールです。

6年ほど前iPadを買って使い始めたとき、ツヨは動画を観たり、
簡単なゲームをしたり、
トーキングエイドのアプリを使うことを楽しんでいました。
パソコンのマウスを使うより、iPadの操作はとても簡単で
余暇として活用することができていました。
キーボード操作はできないので検索することはできませんが。

ところがいつのころからか
(ちょうどこだわりが強迫的になってきた頃か)
右へ左へスクロールして
アイコンと呼ばれる画面上にたくさん並ぶ小さな四角い絵のマークが
流れていくのを興奮しながら食い入るように見る
という動作にハマってしまいました。

結果、動画を観たり、トーキングエイドを使うことが
すっかりできなくなってしまいました。
すごい速さでずっとスクロールし続けるのです。
顔を画面に10㎝くらいに近づけて。
一時間でも一日中でも。

生活の一連の動作の中にそれは組み込まれていて、
朝の儀式をした後、学校から帰って一通りのことをした後、
夕食後、入浴後と続き、
ベッドに行くときに充電コードにさして自分から終了します。

問題は目に悪いこと、指が少し変形してきたこと、
流れる画像を見続けることが何か興奮剤のようなものに
なっているのではないかということ。
余計に気持ちを興奮させているのではないかと。

できることならやめさせてみようか。
実は本当は当人も飽き飽きしているのはないか。

当初は
「必ずやらなければ気が済まないもの」
でした。それが二年経っていつのまにか
「あるからやっているだけで、なければやらないという程度のもの」
に変化しているのはないだろうか。

二泊三日は時間的にも環境的にもそこそこ家の習慣から離れているので
切り替えのチャンス。
思い切って隠すことにしました。

以前なら、引き出しをあちこち開けてヒーヒー言って
50音表で「あいはと」
と何回も何回も要求してきました。
執着していたのです。



今回はというと・・・
ショートから帰ってしばらく探したり、以前よく私が隠した棚を開けたり、
50音表で「あいはと」と要求してきました。
「ないよ。」
とほがらかにしれっと言うと
『え?』
というきょとんとした顔で何秒か見つめ合ってしまいました。

『・・・』
見つめ合うこと数秒。

そして
『どうもないらしい。』
と立ち去るツヨ。

何分かしてまた50音表へ。
ツヨ「あ・い・は・と」 (少し発語できます)
私「ないよ。バイバイ。」
ツヨ『どうもないらしい。あっそう。』

そんなやりとりを数回繰り返し、
3日目にはまったく要求してきませんでした。

注意深く様子を見ていると、イライラしたり手持無沙汰な様子はありません。

スクロールしていた時間は、その時も同じようにつけていた
Eテレを観て、踊ったり眺めたり、ソファーに寝転んだり、
私のところに甘えにきたり、くつろいで過ごせています。

何かから解放されたツヨに
当たり前の余暇が戻ってきたのかもしれません。

以前DSを与えたときも狂ったようにハマってしまったことがありました。
 
この子にはそういう傾向があるのかもしれません。

この先も電子機器を与えることはないと思います。
刺激が強すぎるのかもしれませんね。
画期的なコミュニケーションアプリでも開発されれば
使うかもしれませんが、
紙をラミネートした50音表で今のところ十分です。

健常児だって大人だってそうですが、
ゲームやアプリ、そしてゲーム機やケータイやiPadそのものに
人はどうしてもハマってしまう性質を持っているのではないか?
電子機器とはあえてそういうふうに作られているのでは?
と思ったりします。

自分でうまくコントロールできればいいのですが、
こういう子たちには刺激の強いものは時に与え方を考えて、
人生の大切な時間がどんどんこぼれ落ちていかないように
気をつけなければと思います。
親は楽かもしれませんが。
またそういう刺激に頼らなければやり過ごせない時も
どうしてもあると思います。

ツヨはショートに行くときにiPadを持っていかないことで
スタッフさんとお散歩に行ったり
ホットケーキを作ったり
過ごし方に彩りが戻ってきました。

誰かと何かをすること
いろいろな音楽を聴いたり本を読んだり
からだを動かすこと
外に出て景色を観たりすること
新しいものに出会うこと
そういうことを家族で大事にしていきたいなと
そんな風に思いました。



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by keikototyuyo | 2017-03-31 14:06 | 余暇 | Comments(6)