カテゴリ:絵カード・写真

  • 絵カードの作り方と障害児水泳教室
    [ 2014-04-05 23:59 ]
  • 絵カードから、まさかの「次の段階」へ!
    [ 2014-04-02 22:39 ]
  • 禁止事項を絵で伝えてみる
    [ 2012-05-04 22:55 ]
  • 絵カードのスケジュールを自分で立てる
    [ 2012-02-12 23:07 ]
  • スケジュールを使う
    [ 2010-08-29 00:13 ]
  • 絵カードの作り方②
    [ 2010-06-09 21:53 ]
  • 絵カードの作り方
    [ 2010-06-05 22:10 ]
  • クレーンが・・・!
    [ 2009-09-19 20:59 ]
  • 絵カードで要求その2
    [ 2009-07-01 22:48 ]
  • 絵カードでの要求その1
    [ 2009-06-24 22:47 ]

絵カードの作り方と障害児水泳教室

絵カードとpecsの作り方を以前記事にしました。
絵カード・写真のカテゴリーにもありますので参考にしてくださいね。

絵カードの作り方①

絵カードの作り方②

今はスマートフォンなどで絵カードのアプリなどもありますが、
一つだけ言えることは
多すぎる情報は混乱を呼ぶ可能性があるということです。

自閉症は視覚優位のお子さんが多く、
視覚支援は重要だと思いますが、
同時に目からの情報に対して、
私たちが思っているよりはるかに強い刺激を受けているとも言えます。

「これも覚えてほしい。これも好きでしょう。」

「でもいつでも要求されても困る」

というものをたくさんPECSに貼っておいたり
携帯の画像にたくさんあふれていても
子どもにとって「言葉の代わりの道具」として
きっちりと信頼してもらえなくなってしまうかもしれません。

過不足なく。

私も山のように作ったカードが
引き出しにしまってありますけどね・・・_| ̄|〇

あっ、感情のカードとかそろそろ出してみようかな。



そうそう

パパが単身赴任になり
土曜日の過ごし方を考え、
障害児の水泳教室に通おうかと思っています。
一般のプールでグループ指導ですが、所属のコーチが教えてくれるところです。

今日、体験に行ってきました。

ううう・・・腰が痛くなってきたので、どうだったかはまた後日・・・(~_~;)





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by keikototyuyo | 2014-04-05 23:59 | 絵カード・写真 | Comments(2)

絵カードから、まさかの「次の段階」へ!

ツヨのスケジュールボードです。



その日の予定を終えると
ツヨがここのそばに立って
『あしたのよていは?』
とアイコンタクトを送ってきます。^^

私が
「〇〇だよ。」
と言うと
下のスケジュールに、翌日の行先を貼ります。

耳で行先を聞き分けられます。(たいした種類はないのですが)

このPECSを作ったのは小1の時。
「絵カードでコミュニケーション」(右のお気に入りにもあります。)
を参考にして、学校で使い方や訓練の仕方を教わりました。
ツヨはすぐに
『これはべんりだな。』
と思ったようで、それから毎日欠かさずスケジュールを確認してくるようになりました。

行先の写真を撮ってきて
パソコンとラミネーターで行先カードを作りました。
カードを作るときに、文字は読めないけれど
いつか読めるようになるかもしれない。と
写真の上部にその名前を書きました。


文字を入れたことを、その後はあまり気にしていませんでした。

しかし

今年のツヨの先生たちは、またしてもチャレンジャーでした。
字のほうが、いつでもどこでも誰でも
ツヨに「伝達すること」ができるからと
学校での見通しのスケジュールをひらがなで提示するという
私にとっては「まさか」のステップアップ。
ツヨもきっと『おっ??』っと思ったでしょう。^^;

一年生からの積み重ねはもちろんとても大きいものがありました。
50音を勉強して、50音を聞き分けられて、
一文字ずつ書けるようになり、
同時進行で耳から「物には名前があること」を勉強しました。

そして5年生で、耳で知っている単語をひらがなに置き換えていく
気の遠くなるような勉強をして。

さらに2月に一か月寄宿で生活する機会をいただき、
寄宿の先生も、字でのスケジュール提示を徹底してくれました。
朝から晩まで一か月徹底・・・

そして

5年生の終了式を終え、春休みのある日。

ツヨがスケジュールボードを前にして
何か指差ししていました。

私が、明日は「ぴっ〇〇〇〇」だよ~と何気なく言った後のことです。

今自分で貼った、児童デイの写真の上のひらがなを
声にならないけど口を動かしながら
一文字ずつ『ぴっ・〇・〇・〇・〇』と読んでいました!

読んでいた!

まさに字を読んでいたのです。

音と字と意味が一致した瞬間を見た思いでした!

じゃ、これは?これは?
とひらがなで書いてあるものを試しに私が指差すと
『がっ・こ・う』『お・べ・ん・と・う』
などと得意げに口をパクパクして読んでくれました。

読めたね!
ここに名前が書いてあることに気がついたんだね!
字って素敵だね。
こんなに便利なんだよ。

街には便利な字がたくさんあふれているんだよ!
メニューだって読めたらいいね。
駅にも名前があるんだよ。
本だって、絵だけじゃなくてお話が書いてあるんだよ。

次の扉をかちゃりと開けたツヨ。
きらきら輝く目で
次はどんな字を読むのか。



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by keikototyuyo | 2014-04-02 22:39 | 絵カード・写真 | Comments(6)

禁止事項を絵で伝えてみる

ツヨはまだイラついています。
コトがやや耐えられなくなっており…

ツヨが朝、とにかくイライラして、
叫んで威張りながらご飯を食べ、
iPhoneとiPadを床に数回投げつけたのです。

学校で悪いことをしたら
必ず先生にお説教をされる一般の小学校四年生、コト。

そんなコトにしてみたら、
ダメ!と怒鳴られても
目を見て言い聞かせても懲りないツヨに
苛立ちを覚えてもしかたありません。

どうもツヨは休日になると怒りやすい・・・
人が周りに多い時のほうが
かんしゃくを起こすようなので
今日はパパとコトで水族館へゴー。

ツヨと私の二人きりになると
朝のかんしゃくのとき、私が怖い顔で叱ったせいもあって、
しばらくは私の顔色を伺って静かにしています。
そういう空気は読むのはどうしてなんだ…。

とりあえず3時間くらいiPhone・iPadを触らせませんでした。
その間、投げてはいけないということを
身振り手振りで何回も伝えつつ。

「分かった?」と聞くと、コクンとうなずく。

「じゃ、投げる?」私の右手を挙げる。
「投げない?」私の左手を挙げる。
「どっち?」挙げた手を選ばせる。

ツヨ、私の右手を指す…分かっていない…

投げる真似をしてもダメ。

普段、
物を投げたり人を叩いたり車道に出たりしてはいけないことは
ツヨなりに察している。
でも衝動的になった時でもそれを守れるようにしないと、
とても危険です。
この三つは今一度しっかりと伝えていきたい。

一度伝われば、律儀に守れる力はあるはず。
でも伝えるすべがない。

うーん・・・

で、こんなものを書いて、
身振り手振りと簡単な単語で伝えてみました。

     オイオイ、ひどい画力だな・・・

 (あれ〜iPhone・iPadで見ると90度曲がっちゃうかも。
        ごめんなさい。直せない~。)

さてこれでツヨが理解できたかというと、
たぶん理解できたと思う・・・

成果はいずれ明らかに。

ちなみに絵の中のiPadの黒く丸いぐちゃぐちゃは
アップルマークですよ~・・・。
ここを見てツヨがやけに興奮していた・・・。



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by keikototyuyo | 2012-05-04 22:55 | 絵カード・写真 | Comments(10)

絵カードのスケジュールを自分で立てる

スケジュールボードを自分で貼り替えるようになりました。

三段しかないスケジュール。
学校や一時ケアの写真をマジックテープで
くっつけるもの。


何段でも理解はできるけれど
ツヨには「行き先」以外の細かいスケジュールは今のところ家では使いません。

できればお手伝い(普段やっているカーテン開けや洗濯たたみ)も入れたいけれど
その時々の心の様子で
お手伝いを頼むかどうかは決めているので。
乱れているときに「やって」と言ってもキーッっとなり・・・

あ、でも逆にスケジュールに入っていれば律儀だからやるかしら。
うーん・・・
その話はまた今度・・・

さて
(日曜日の夜に)「明日は学校だよ~。」

と言えば
自分で学校の写真を貼り

金曜の夜に「明日は〇〇よ。」
と言えば一時ケア(4箇所あります)の名前を
聞き分けて
ちゃんと写真を選んで貼ります。

そこじゃなくてこっちに行きたい
と交渉してくることもあるけれど
そんな時はこちらも交渉します。

そんな位置づけになってきたこの三段ボード。

さっきわざとスケジュールから離れた場所にいるツヨに

「明日は学校だからね~。」

というと

何分かしてから
おもむろに今日の分と貼りかえて、
自分でパチパチと手をたたいていました。

それだけのことかもしれないけれど
ツヨにしてみれば
上出来で完璧です。
スケジュールボードが
本当の意味で
本人の生活しやすさのためのものになったんだなぁと思います。

自閉症にはスケジュール!という
親の自己満足でもなく

本人の行動を
スケジュールに逆にこだわらせてしまう
残念なことになってしまうこともなく。

慣れ親しんだ場所を一つ一つ増やして
そこが本当に好きかどうか
そっと見守り・・・

どこへ行ったって
楽しいことも嫌なこともあるでしょう。
我慢したり、笑ったり泣いたり。

でも、俺の明日の予定はこれだ。
と納得して、だれに誉められたいわけでもなく
自分でパチパチと手をたたいている
この言葉のない子。

ツヨの
決して広くはない世界で
少しでも安心して明日を迎えられたらいいね。

「できたね。じょうずだね!」
というと
私の顔をちらっと見て
誇らしそうに
「ん。」という表情をしました。

大人になったら
自分でスケジュールを立てて
自発的に生活できるようになってください

どこかの研修会で昔言われたような記憶があります。


お手伝いボードを作ろうかな。
(そういうこちらの野心を交えて作るものって大概失敗するんだけどね・・)
読んでいただいてありがとうございます→


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by keikototyuyo | 2012-02-12 23:07 | 絵カード・写真 | Comments(2)

スケジュールを使う

いよいよ夏休みも終わりですね。
ツヨは会う人会う人に、
「背が伸びたね!」
と言われます。^^

ちっとも背が伸びなくて、
おととしからずっと着ていたTシャツたち。
急にツンツルテンになってきました~。

さて、先週からスケジュールを家で使い始めました。
今まで使っていなかった理由は、
早めに見せてしまうと、
『OK!すぐ行こう!』となってしまうから。

まだ早いよ!○○時出発ね!なーんて通じないので、
まさに出かける時に玄関で行き先スケジュールを見せていました。

しかし先日、ヘルパーさんがあと20分で来る!
というときに玄関を指差して、
「あっ!」 (『おさんぽ!』しかもたぶん1時間コース・・・)
とひらめかれてしまって、弱りました。

もうすぐ○○さん来るから!
今出かけちゃうと留守になっちゃうよ~。
おさんぽ、ちょっと待って!と言ってもあっー!とおさまらないツヨ。
宙に舞う私のことば~・・・。耳に届かないよ~。
(結局最短コースでお散歩行きました。帰ってきたらヘルパーさんは玄関にたたずんでいました・・・)

やっぱり視覚で伝えるしかない。

登校日やら、4箇所の一時ケアやら、
プールやら実家やらと、
夏は行き先が毎日違うし、
DSをやるようになって、
少し待つことができるようになったので、
今がチャンスかも・・・とボードを壁にかけてみました。

最初は出かける5分前から、
(じゃ、行こう!となっても大丈夫なように。)

1. 着替えの写真
2. DS の写真
3. 一時ケアの写真

ボードをじっと見るツヨ。
・・・着替え出しました。
・・・そしてDS。

しばらくして、じゃ出かけようか?
と言うと、
すくっと玄関へ。

分かっているじゃない!
ちなみに写真は的確に理解できます。
言葉は分らないけど、
写真は一度見たら忘れない。
一度行った場所も絶対忘れない。

その後、
スケジュールを提示するのを、
出発時間の直前からだんだん手前にずらしていきました。

そしてヘルパーさんの来る日。
また『おさんぽ!』とひらめいたツヨに、
スケジュールを見せました。
1. ポテトの写真
2. DSの写真
3. ○○さんの写真

じっと見るツヨ。
ヘルパーさんの写真をちょんちょんと指さして、
私を見ました。
『オーケー。』
って言ったんだよね!ヤッター!

ヘルパーさんが来て、
しばらく『もうちょっとDS!』とダダをこねましたが、
その後しっかりお散歩に行くことができました。

今までは、
突然(ツヨにとってはそりゃ突然)玄関にヘルパーさんが来て、
さぁ行こう!
って言われていたんだなぁって思いました。

いやいや。
行き先や、今日することを知らせてもらうっていうのは、
本人にとって当然の権利だろうな・・・

今までは幼さや素直さから、
いくよ~って言えば嬉々として靴を履いていたけど、
考えてみたらもうすぐ8歳。
学校でももちろんスケジュールで行動できているし。
学校での毎日の積み重ねって本当にありがたい。

スケジュール・・・あったらあったで、
時間の間合いの誘導や、
楽しいことばかりじゃない場合など、
やっかいことも出てくるでしょう。
でも
「ツヨ君が生きていくうえで将来大切なことは二つあります。
それはスケジュールとカードの二つです。」
と、発達クリニックの先生に言われています。

学校に通い始めて、
ツヨも成長してきた。
大事なことをグラつかずに少しずつ進めていこう。
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by keikototyuyo | 2010-08-29 00:13 | 絵カード・写真 | Comments(6)

絵カードの作り方②

絵カードの作り方の補足です。
写真を自分で撮ったものを使う場合。
マイピクチャーなどに入れてあると、
そのままの形式ではエクセルに貼れないことに気づきました。

パソコンの専門知識は何もないので、
自己流にちょっといじってみたら、
以下のようにやると貼れました。

マイピクチャーから一旦マイドキュメントなどにコピーする。
(大事な写真などの場合、コピーしてから作業したほうが無難かと)

コピーしたものをクリックして写真を開く。
写真にマウスをあてて、右クリック。
メニューから「プログラムから開く(H)」をクリック。

サブメニューのInternet Explorerをクリック。
そうすると新たな画像が開きます。
その画像は右クリックで「コピー」ができるので、クリック。
エクセルの画面に「貼り付け」。

バーンと大きいので、
貼り付けた画像をクリックして編集モード(○ポチみたいなので囲まれている状態)
で大きさを小さくします。
これでOK。

見た目は同じなのに、
形式が違うとエクセルに載せれたり載せられなかったりするということですね。

あと、ハイパーリンクの削除と前回書きましたが、
リンクの貼ってある画像は、
これをしないと、編集などでクリックするたびに、
ネット上のリンク画面が開いてしまうので、
それを解除するためです。

今日、お友達に「自分の撮った写真ではできなかったよ~。」
「あのカタカナ何?」(ハイパーリンクのこと・・・汗)
と言われたので、
ひゃあ!いかん。と思って補足しました~。
みんな試行錯誤でハンドメイド・・・
もう、やるしかない?
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by keikototyuyo | 2010-06-09 21:53 | 絵カード・写真 | Comments(5)

絵カードの作り方

お散歩用の行き先カードと、
家で遊ぶ文具のカードを追加したので、
この機会に学校で教わった絵カードの作り方をご紹介します。

エクセルで適当な幅でタイトルと画像を入れる枠を作ります。
低学年ならA4サイズで横4~5個縦6~7個くらいが目安です。


画像は自分で撮った写真や、
Googleなどの画像検索がおすすめです。
Googleをクリックして、上の「画像」をクリック、「ハイチュウ」などと入れると、
いろいろな画像が出てくるので、
分かりやすいものを選んで、
コピーしてきます。
エクセルにコピーしたら、右クリックでハイパーリンクの削除をします。
これをしないとクリックするたびにネットが開いてしまいます。

大きさを調整してタイトルを入れます。
必要ならいくつかコピーします。


プリントして、ラミネート加工して、
ハサミで切り、
裏にマジックテープを貼ります。
pecsの台紙にギザギザしたほうを貼ります。
カードにフワフワしたほうを貼ります。

こんな感じ。
あとは角が痛いのでハサミでちょっと切り落とします。

緻密な人は大きさをきっちり揃え、
角取り機械みたいなのできれいに加工したりしています。

私は適当です。
ある意味消耗品ですし、
ツヨが分ればいいので。

ただし水に濡れてもいいようにするなら、
画像を個々に切ってからラミネートフィルムに1センチくらい離して並べ、
紙の四方のフィルム同士を熱でくっつけないと水漏れしてしまいます。
でもバラバラに切ってしまうとラミネートに並べるのがとても大変なので、
水ぬれを気にせず使うなら、切らないでラミネートするのをお奨めします。

右上にパンチで穴あけして、
100均で買ったこんなのにつければ、
リュックにつけたり持ち運びに便利。
ツヨはズボンのベルト通しにつけてます。^^


分りにくかったらごめんなさい。
疑問があったら質問してくださいね。
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by keikototyuyo | 2010-06-05 22:10 | 絵カード・写真 | Comments(3)

クレーンが・・・!

食べたいものの力はすごいです。
ツヨが指差しを確実にできるようになりました。

学校で絵カードを使って要求をさせる練習で、
カードを自分で先生のところに持ってきて、
渡して、カードを指で指す。

これを繰り返した成果でしょうか。
ほしいものをしっかりと楽しんで指差しするように
なりました。

夕食の前におっとっとのカードを持ってくるので、
「ないよ。」と私が手を横に振ったり、顔を横に振って断ると、
ニヤッとして、ばーっとどこかに走っていきます。
『あ、やっぱり?今はだめだよね。』みたいな。

お~。やりとり感があるなぁ。

近いものも、行きたい場所や方向も、指します。
人は指しませんね。
ママは?と尋ねても指さないでしょうね。

○○は?
と聞かれて指でさせるようになるのが、
次の段階だそうです。

あくまで今は食べたい、ほしいものを指すわけで、
○○はどれ?
と聞かれる意味がわからないかも。
確かにそこに質問の実質的な意味があるかというと、
こちらの都合で聞いているだけですから。

意味は、「できたらほめられる」というやりとりの
楽しさになっていくのでしょうね。

さて、そんなわけで、
終わりました。
あのしぐさが。

そう。クレーンがなくなったのです。
きれいさっぱりなくなってしまいました。
長い間お世話になったクレーン。
ほしいものに目がけて、
私の手をブンッと投げることもありました。

指差し。
やっとできた・・・。
よかったね、ツヨ。
やりとり、これから楽しもうね。

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by keikototyuyo | 2009-09-19 20:59 | 絵カード・写真 | Comments(10)

絵カードで要求その2

家庭訪問が終わりました。
先生が作ってきてくれたPECSです。

                           中もこんな感じ
まだ名詞(食べ物ばかり~)がほんの数個。

親の陥りがちなこととして、
あれも教えたい、これも覚えてほしい、と
このファイルを辞書のようにしてしまうこともあるそうです。

今、要求する機会のあることや頻度のあること、
興味のあることに絞ったほうがいいということでしょうか。

つい、お腹が痛いとか、入れたくたりますが、
それはやっぱりお腹が痛くなったときに、
何回か場面を過ごす必要がありますよね。

使い方は、
おかしなどを用意する。
おかしを見せる。親が持つ。
PECSのファイルを二人の間に置く。
ツヨが「ください」や「おかしの絵」のカードをべりっとはがして、
私に渡して、カードを指でさす。
すぐに、おかしをあげる。
要求できたことをたくさんほめる。
繰り返す・・・。

私に渡したカードを、指でトントンと指差しできるのが驚きました。
要求しているジェスチャーですよね。

あとは私が離れていたり、
PECSが離れていたり、というバージョンも練習しました。

基礎の基礎です。
ツヨのレベルではまだこんな感じですね。

ちなみに外出するとき以外は、家ではカードは一切使っていません。
生活の流れを絵カードでスケジュールにしたりすることは、
当たり前の習慣なので必要ないのです。

そこをあえてスケジュールを作ってしまうと、
生活がしにくくなる弊害が出てくる恐れもあります。
自閉症だからカードはあったほうがいい、ではなくて、
本当に必要なのか、想像してみることも必要ですよね。


話がそれました。
さてあとは、ひたすらツヨの好きなものの写真を撮ってラミネート。
でも先生がエクセルで作ったカード作成ソフトをくれたので、
かなり助かりました。

あと一つ。
要求されたものが家に無かったら?
という問いには。

普通に「ないよ」と断ってください。
とのことでした。
あ、そうなんですね、そこは・・・。
スケジュールでいついつね、と示せるお子さんには示してあげてもいいそうです。

実物が見えていて、今はだめよ、と言われても怒るけど、
カードなら、ないよ、と言われても納得するということでしょうか。

断られるストレスより、
要求できないストレスのほうが、大きいんです、とのことでした。

本を読むより、やけに納得した家庭訪問でした。

ちなみに、先生が来て、
カバンから出したPECSの「ください」カードを見たツヨは、
キラキラッっと目が輝き(また)、
電気が走ったように
とキッチンのほうへ飛んでいきました。
『やろうやろう!』(ツヨの心の声)

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by keikototyuyo | 2009-07-01 22:48 | 絵カード・写真 | Comments(3)

絵カードでの要求その1

学校に入って、さっそく絵カードでの要求の練習が始まりました。
使うのはPECS(ぺクス)というシステムの道具。
その子の発達段階に応じて、文字や写真・絵カードだったりする小さいカードを
先生・クレヨン・くださいのように単語ごとにを自分で組み合わせて、
会話をします。

ツヨは字が読めないので、実物の写真をラミネートしたものが、
システム手帳のようなものに、いくつかマジックテープでくっついている先生の手作り品。

それをビリッと外して、
出来る子は文を作って、
先生に渡して要求をします。

自分の気持ちをしっかり伝えられるツールとして、
もちろん多少会話のできる子にも有効です。

今は一番要求しやすいものとして、
先生とのからだ遊びや、小さなお菓子を使っています。

これがだんだん、私達が生活に必要な単語になっていきます。

そう、いつかは
「お腹が痛いです。」
「のどが痛いです。」
「寒いです。」
などからだの不調を訴えることができたり、

「もう一度行きたいです。」
「買い物に行って○○を買いたいです」
と行きたいところに行きたいと言えたり、

「楽しいです」
「退屈です」
「○○が好きです」
など、感情を伝えたり、

今はさぞかし不自由だろうと思えることを、
助けるツールになってくれることを目指します。

いつか大人になったとき、
たくさんの名詞や動詞や形容詞(出来る子は助詞も)がつまった、
重たいPECSを腰に下げ、
堂々と歩く青年になってほしい・・・。
夢ですね。

私達が、いとも簡単にコミュニケーションできていること、
その、せめて一体何パーセントくらい自由に伝えられるようになるのか、
そもそもそこまで伸びるのか、どこまで習得できるのか、
まったく分かりません。

まだコミュニケーションの便利さに、
ツヨは全く気づいていないし、
自信を持って発信するという、
もっとも苦手な部分が、
限りなく弱い。

今やっと入り口に立ったところです。

今度学校の先生が家庭訪問で親に対しても含め、
指導してくれるそうなので、
とても楽しみなのです。

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by keikototyuyo | 2009-06-24 22:47 | 絵カード・写真 | Comments(12)