この話が完結していませんでしたね。
ごめんなさい。
ここまでの話は以下です。
さて一言でいうと、20歳の時点での必要な援助を、
かかりつけ医や親(または本人)が話し合い、
本人の能力について、どれだけ客観的にとらえることができるか。
過不足なく。
まずそれが一番大切なこと。
次に大切なことはどこまであきらめなかったかということ。
できるだけ自立させたい、自分のことは自分でできるようにさせたい
とがんばって
積み重ねた結果は親や本人の心がけ次第でずいぶんと変わると思います。
例えば全く同じ障害で同じ程度であっても
どう育てるか、どう伸ばすか、どこに手をかけるかによって
育ち方に違いが出るはずですよね。
こういう大人になったら本人も周りも生きやすいだろうな
ということを教えるのか、
それとも甘やかしてなんでもやってあげてしまうのか。
(無理はさせたらだめです。それは論外。)
前者のほうができることが増え、結果的に年金の等級が低く見積もられ、
後者の甘やかして育てたほうが等級が高くなり、
たくさんお金をもらえる可能性もあります。
がんばってできるようなったけれど
そのせいで年金が少なくなる?
損した?
いいえ。頑張り損ではないと思うのです。
大切なことは、本人が生きやすくなること。
私はできることはやって、少しでも自由な人生を送れるほうを選びます。
と
いうことが言いたくて
この記事を書き始めたのでした。
自閉症の息子は発達に凸凹があるので
凸の部分を生かしてあげられるといいなと思っています。
いつも温かい応援ありがとう 禁複写